渡邊雄太(写真/Getty Imagesより)

 7月26日に開幕するパリオリンピックに向けて、テレビ各局ではスポーツ関連番組が増えていく。日頃からスポーツニュースを担当する女性局アナたちが稼働するのはもちろんだが、その一方で選手の裏側を知る存在として重宝されるのが、アスリートと結婚したフリーアナたちだ。

 なかでも、その動向が注目されているのがプロバスケットボールの渡邊雄太選手の妻・元フジテレビ久慈暁子アナだ。

渡邊選手は高校卒業後にアメリカに渡り、ジョージ・ワシントン大学に入学し、NCAA(全米大学体育協会)1部でプレーした後、2018年にNBAメンフィス・グリズリーズと契約。日本人としては2人目のNBAプレイヤーとなった。いくつかのチームを渡り歩き、フェニックス・サンズで2023-2023シーズンの開幕を迎え、今年2月に古巣のグリズリーズに移籍した。しかし、思うように試合に出られないなか、過度のストレスや精神的疲労もあり、十分なパフォーマンスができなくなり、来季から日本のBリーグでプレーすることを決断した。

 一方の久慈アナは、2022年4月にフジテレビを退社し、芸能事務所・インセントに所属。

その約1カ月後に渡邊選手と結婚し、生活拠点をアメリカに移した。現在はインスタグラムなどでの近況報告こそあるが、芸能活動については開店休業状態。渡邊選手とともに帰国し、芸能活動の本格復帰が期待されている。

 男子バスケ日本代表はすでにパリ五輪への出場権を獲得。6月の強化合宿に渡邊選手は呼ばれていないが、五輪本戦での招集は濃厚だと見られている。

「日本代表最大の注目選手は、NBAのレイカーズで活躍する八村塁選手であることは言うまでもない。

ただ所属チームでのポジション確保を優先して、辞退する可能性も十分あり得ます。無論、渡邊選手も八村同様、日本代表の目玉。そしてメディアも渡邊選手を中心に扱うとなれば、その妻である久慈アナへの需要も高まってくるはず。五輪での日本代表戦を中継するテレビ局は、どうにかして久慈アナを引っ張り出そうと必死になるのでは」(スポーツライター)

 フジテレビ入社前の青山学院大学在学中から芸能活動を行い、ファッション誌「non・no」(集英社)の専属モデルを務めていたこともある久慈アナ。“単なる局アナ”では終わらないタレント性を持っている。

「久慈アナは、アナウンサーとしてのスキルがあるだけでなく、『さんまのお笑い向上委員会』のアシスタントを務めるなど、バラエティーの素質もお墨付き。

パリ五輪を足がかりにして、いろいろな番組に進出していく可能性も十分にありますよ。アスリートの妻として『ジャンクSPORTS』などの番組に出演する展開もあるでしょう」(テレビ局関係者)

 そんな久慈アナの活躍に大きな期待を抱いているのは、テレビ局よりもむしろ日本バスケットボール協会だともいわれている。

 2016年から始まったBリーグは着実に支持を広げているものの、プロ野球やJリーグに比べると、まだまだ知名度が低いのも事実。元NBA選手である渡邊選手が日本に復帰し、なおかつパリ五輪もある今年は、一気に日本におけるバスケ人気を高めたいところ。そんななか、バスケ普及のために久慈アナの存在が重要となってくるのだ。

「バスケ選手よりも久慈アナの方が知名度もありますし、バラエティー番組で渡邊選手の話をすることで、バスケに興味を持つ視聴者も増えますからね」(同)

 プロバスケ選手の妻といえば、元日本代表・五十嵐圭選手と結婚した元フジテレビの本田朋子アナがいる。

「本田アナは結婚後フジテレビを退社し、五十嵐選手のサポートや子育て優先のスタイルとなりましたが、その後も選手の妻という立場でいろいろなメディアに登場し、間接的にバスケットボールの広報活動を行っています。バスケ協会としては、久慈アナにも本田アナのような活動をしてもらい、バスケをどんどん宣伝してもらいたいというのが本音でしょう。来シーズンはBリーグでの渡邊選手の活躍への期待も大きいし、だからこそ久慈アナがタレントとして活躍すれば、これまで以上にバスケへの注目度が高まる。日本バスケ界をあげて“久慈アナ推し”が始まるのかどうか」(同)

 この夏のパリ五輪では、日本代表選手だけでなく、久慈暁子アナの活躍からも目が離せない。