ムビア
「聖女と悪女、どっちがいいですか~? 拍手してくださ~い!!」
これは、沢尻エリカが「たかの友梨ビューティクリニック 新CM発表」会見で見せたひとコマ。聖女姿の沢尻と悪女姿の沢尻、好きな方を拍手してと取材陣に逆質問した沢尻だった。
「『演じすぎだろ』という声もありますが、完成したCMを自慢したい気持ちがいっぱいで、本当にうれしそうに質問してきたんだと思います。少なくとも、私は好感度がアップしました」(現場にいたワイドショー関係者)
芸能人と取材陣とのやりとりは、通常あまり記事にはならないもの。無精ヒゲで坊主頭の恥ずかしい素顔写真を東京スポーツに掲載されたことに腹を立てたマツコ・デラックスが、会見で「ちょっと、東スポ! どこにいるのよ!」と記者を説教したなんてこともあったとか。実際、こういったちょっとしたコミュニケーションを取るかどうかは、タレントの素質に依る部分も大きいようだ。
「やっぱり上戸彩でしょうか。
また、イジリや返しのうまさも好感につながるとか。
「諸星和己はファンイベントの席で、カメラマンに『オジサン、オレがデビューしたころからいるよね。みんな、このオジサンはみんなが生まれる前からオレの写真撮ってるんだよ』と、ファンを交えてマスコミをイジっていました。
他にもレポーター一人一人の顔を覚えていて、毎回「今日もよろしく」とあいさつする石田純一、質問されるたびに「で、キミどこの記者?」と突っ込んで笑いを取る浜田雅功など、こういった場でマスコミ関係者から支持を得るタレントというのは意外に多いようだ。もちろんスクープを撮る側と撮られる側という関係である以上、絶対の信頼関係までは難しいが、カメラに映らない場所でのやりとりにこそ、そのタレントの本質が表れていると言えるのかもしれない。
きよしったらお茶目!
【この記事を読んだ人はこんな記事も読んでます】
・番組制作者・マスコミ関係者に聞いた、仕事したくないジャニタレは?
・「女王がここまでやるなんて......」結婚報道にご満悦の浜崎あゆみ
・沢尻エリカの取材現場で某ワイドショーが犯した大失態