7月からスタートした近藤真彦のツアー『近藤真彦 THE三十五周年』が12月12日に最終日を迎えた。会場の日本武道館にはTOKIO、嵐ら多くの後輩が駆けつけ、近藤のデビュー35周年を盛大に祝福。
ジャニーズJr.内ユニットのTravis Japanをバックダンサーとして帯同させ、ツアーラストを迎えた近藤。前日の11日は少年隊・東山紀之、NEWS・小山慶一郎、増田貴久、KAT‐TUN・中丸雄一、上田竜也のほか、生田斗真、風間俊介が観劇に訪れた。
「11日のMCでは、近藤が、一緒に仕事をした後輩の名前を覚えていなかったことが露呈し、会場がザワついたとか。近藤は12月3日放送の『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS系)でHey!Say!JUMP・伊野尾慧と有岡大貴とデパ地下めぐりをしていましたが、MCにて『ジャニーズJr.2人とデパ地下に行った』と言い出し、客席からはブーイング混じりでHey!Say!JUMPのメンバーだと訂正が入ったそう。レポートを見たファンからも『一緒にロケした後輩の名前くらい覚えて』『覚えないところ、さすがマッチって感じ』などと失笑を買っていました」(ジャニーズに詳しい記者)
ジャニーズでは、昨年デビュー20周年だったTOKIOや今年11月にデビュー20周年を迎えたV6など、節目のコンサートに先輩・後輩が集まることは恒例となっているため、近藤の最終公演にも「嵐やTOKIOが来るのでは?」とファンの間で予想されており、12日にはそれが現実となった形だ。
一方で、SMAPのチーフマネジャー・飯島三智氏の管轄であるSMAP、Kis‐My‐Ft2のメンバーや、今月11日から帝国劇場で開幕した舞台『ジャニーズ・ワールド』に出演中のSexy ZoneやA.B.C‐Zは欠席となった。
「コンサート来場者は少年隊や岡本といったジャニーズのベテラン勢から、藤島ジュリー景子副社長がマネジメントを手掛けているとされるタレントばかり。そのため、ジャニーズファンからは『マッチのコンサートでも派閥か』『ジュリー派で固められてる』『キスマイは呼ばれてない? ここでも派閥?』『SMAPも呼んであげて』と、悲痛な声が漏れています。そんな中、ステージに上がったKinKi Kids・堂本光一からは『マッチさん、「来年は少しお休みする」とおっしゃってましたけど、やっていただかないと。
一部では大みそかの『NHK紅白歌合戦』で、同番組に出場するジャニーズ勢が近藤の応援でパフォーマンスに参加するのではないかとウワサされているが、果たしてそこにSMAPの姿はあるのだろうか――?