ライバルの存在は、自身の能力アップや、モチベーションの維持につながるが、時に嫉妬や敵対心が強くなってしまうことも。なにかとランク付けされる芸能界にはライバル同士のタレントも多いのか、『第10回TAMA映画祭』で最優秀女優賞を受賞した松岡茉優は、安藤サクラに対する発言が「強気」だとネットを驚かせた。
「松岡は、11月17日に行われた授賞式に出席。実は、最優秀女優賞は安藤との同時受賞。これについて松岡は『完全な2位だと思います』と発言、さらに映画『万引き家族』で共演したときの安藤の演技に言及し、『悔しいと思った。追いつきたい、追い越したい』とライバル心を吐露しました。これには『きっと追い越せる』『頑張ってほしい』というエールも聞かれましたが、『意識しすぎ』『意外にビックマウスなんだね』といった呆れた声もネット上で上がることに」(芸能ライター)
人気ドラマシリーズ『ケイゾク』『SPEC』(いずれもTBS系)の最新作『SICK’S 覇乃抄~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~』(Paravi)への主演が決まった木村文乃も、その発言が「気が強そう」とネット上で言われている。
「木村が登場した制作発表会見では、過去のシリーズでそれぞれ主演を務めた中谷美紀と戸田恵梨香のVTRコメントも上映。
また、かつてのライバル関係を告白して話題を呼んだのは、元モーニング娘。の後藤真希。
「9月2日放送の『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)に出演し、同じハロー!プロジェクトに所属していた松浦亜弥と犬猿の仲だったことを告白しました。楽屋で2人きりになった際、『本人に直接、あたしさ、あなたのこと嫌いなんだけどって伝えた』そうで、松浦から『あたしも嫌い』と返されたとか。
ライバルを持つことは成長につながるが、そのライバル心は胸のうちに秘めておいた方がよさそうだ。