シルバーライフの株主優待は「毎年7月末」時点の株主が対象となり、内容は「200株以上の株主に、同社のECサイト(『まごころケア食』を販売)で利用できる『商品券』1万円分を贈呈」というもの。
「まごころケア食」は、原材料や栄養バランスにこだわった冷凍弁当で、糖質制限食や塩分制限食などの種類があり、定期便で注文することもできる。
シルバーライフが株主優待制度を新設する理由は「新工場の建設により製造が逼迫していた冷凍弁当の製造能力の改善が見られることから、当社製品を株主の皆様に認知していただく機会として、また、より多くの皆様に中長期的に当社株式を所有いただくことを目的として株主優待制度を新設いたします」とのことだ。
シルバーライフの株主優待は、2021年7月末時点の株主名簿に記載または記録された株主から適用される。
シルバーライフの株主優待制度の詳細と利回りは? ◆シルバーライフの株主優待制度の詳細 基準日 保有株式数 株主優待内容 7月末 200株以上 自社ECサイト商品券1万円分シルバーライフの2021年4月5日時点の終値は2183円なので、株主優待利回りは以下のようになる。
(100株保有の場合)
投資金額:200株×2183円=43万6600円
優待品:商品券1万円分
株主優待利回り=1万円÷43万6600円×100=2.29%
シルバーライフの株主優待は、健康ケア食を販売するサイトで利用できる商品券で、200株保有時の株主優待利回りは2.29%となっている。栄養バランスのとれた健康ケア食を単品でも定期便でも注文できるので、食事の宅配に興味がある人におすすめだ。なお、株主優待の導入は4月5日の15時に発表されたが、その後SBI証券の夜間取引(PTS取引)では、株価が一時、当日の終値2183円より207円も高い2390円(+9.48%)を記録している。
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シルバーライフは高齢者向けの配食サービスを手掛ける企業。2021年7月期の通期の業績予想は、売上高が95億3000万円(前期比7.9%増)、営業利益が6億5000万円(前期比30.4%減)、経常利益が7億7000万円(前期比29.1%減)、当期純利益が4億6000万円(前期比32.2%減)。
■シルバーライフ業種コード市場権利確定月小売業9262東証1部7月末株価(終値)必要株数最低投資金額配当利回り2183円200株43万6600円ー※株価などのデータは2021年4月5日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資金額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。