AOSデータ株式会社は、クリエイティブテック分野の32業界クラスターを網羅したカオスマップを公開したと発表した。

クリエイティブテックは、クリエイターがこれまでに直面した課題を解決し、クリエイターエコノミーを劇的に変える力を持っているという。
これらの技術がクリエイティブ産業にどのように取り入れられ、どのように活用されているのかを理解するために、同社は、ChatGPTを使い、各領域を8つのメインカテゴリと4つのサブカテゴリ、合わせて32業界クラスターに分け、各クラスター毎に代表的な日本の企業をピックアップした「クリエイティブテックカオスマップ」を作成したとのことだ。
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via プレスリリースクリエイティブテックカオスマップ2023版は、メディア&エンターテインメント、デザイン&アート、音楽&オーディオ、ファッション&ウェアラブル、ヘルスケア&ウェルネス、エデュケーション&トレーニング、コミュニケーション&ソーシャル、スマートシティ&インフラの8つのメインカテゴリで構成されている。それぞれのカテゴリはさらに、より具体的な4つのサブカテゴリに細分化され、一つ一つの業界クラスターには、その分野で活躍する日本の企業がリストアップされている。

・今回、掲載されたクリエイティブテックカオスマップの業界クラスター 一覧
1. メディア&エンターテインメント(アニメーション&VFX、VR/AR/メタバース、ゲーム開発、映像制作技術)
2. デザイン&アート(デジタルアート/NFT、グラフィックデザイン、UI/UXデザイン、3Dプリントアート)
3. 音楽&オーディオ(音楽制作、AI音楽生成、デジタルオーディオ、ストリーミング技術)
4. ファッション&ウェアラブル(スマートウェア、デジタルファッション、AR/VRでのファッション体験、ファッションデザイン)
5. ヘルスケア&ウェルネス(eスポーツ、ウェアラブル・ヘルスデバイス、メンタルヘルス、VR/ARによるリハビリテーション)
6. エデュケーション&トレーニング(VR/AR教育ツール、AI教育アシスタント、デジタル教材制作、オンライン学習プラットフォーム)
7. コミュニケーション&ソーシャル(VR/ARソーシャル空間、AIチャットボット、デジタルコミュニケーションツール、ソーシャルメディア)
8. スマートシティ&インフラ(IoTデバイス開発、スマートホーム、ARナビゲーション、グリーンテクノロジー)