原作は、2021年~2023年「週刊漫画 TIMES」にて連載された、辻やもりによる同名コミックス「めぐる未来」(芳文社 芳文社コミックス刊)。
第4話では、突然姿を消しためぐるの携帯電話を発見した未来。めぐるの携帯電話の着信履歴に不審な非通知着信が残されていたことに不安を覚える。
警察に捜索願を出し、藝談社に向かった未来。職場の人間を疑う未来だったが、社員全員の前で苛立ちを隠せず、取り乱してしまう。それを見た四季村隆道(時任勇気)は、未来を別部屋に連れ出すのだった。冷静さを取り戻した未来は、干支ゆりか(大西礼芳)に協力を求め、“ある人物”を呼び出してもらうことに。
職場の社員を怪しく思いながらも、社員全員がめぐるの捜索に協力的に参加する姿を見た未来は、「この中に犯人が本当にいるのか?」と、もどかしい気持ちを抱える。
誰が味方で、誰が敵か――。犯人は職場の人間か、それとも他の人間か――。未来の考察が交錯する中、たどり着いた答えとは? めぐるがさらわれた真相が少しずつ明らかに。