2024年バカリズム原案・脚本の待望の新作『ノンレムの窓』(日本テレビ系)第6弾が、3月31日(日)22時30分から放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される。

番組開始から2年……独創的な世界観とウィットに富んだ笑いを織り交ぜ、珠玉のストーリーを生み出すバカリズムワールド全開のオムニバスドラマ
これまで放送したショートドラマは、15作品。現在TVerでは、過去作が配信中だ。そして、今回の第6弾も、至極の2作品が登場。2つのオムニバスドラマには、遠藤憲一本郷奏多松雪泰子ら豪華俳優陣が集結する。

第1話は、バカリズムが脚本を担当する「有終の美」。主演は、遠藤と本郷のW主演。
定年も間近に迫ったベテラン刑事・塩原(遠藤)が執念の末にやっとの思いで掴んだ、容疑者・黒田(本郷)の尻尾。犯人逮捕のためについに動き出すも、黒田が自ら出頭しようとする思いがけない自体に!? さらに、黒田の友人・佐伯(栁俊太郎)も現れ、予想外な展開に! 塩原刑事は、有終の美を飾れるのか?

第2話は、『今際の国のアリス』や『PICU 小児集中治療室』など人気作の脚本を手掛ける倉光泰子が担当する「PTA」。主演は、松雪。小学生の子供がいる関本朝子(松雪)は、小学校のPTAの役員決めを巡って画策する。しかし、親同士の攻防に巻き込まれ引き受けるハメに……。その因縁の相手が、長年PTA役員を逃れ続けた三井由奈(若月佑美)。


しかし、関本の転勤に伴い、三井と同じくPTA役員の座を逃れてきた澤田真由美(朝夏まなと)が、役員の座を巡って熱いバトルを繰り広げる。しかし、クセのあるPTA本部の田中会長(鹿賀丈史)が現れ予期せぬ展開に!

原案・脚本だけでなく、バカリズム自らも“窓先案内人”としてドラマの幕間に登場。斉藤由貴が演じる“顔を一切見せない謎の女性”との不思議な掛け合いにも注目。さらに今回の幕間には大物俳優が扮した未来から来たと言いはる刑事も登場!? 一体誰なのか?

<「有終の美」主演:遠藤憲一 コメント>
バカリズムさんのことは天才だと思っているので、バカリズムさんの作品は台本を読む前からとても楽しみでした。台本を読んで笑えるという作品はそんなに多くはないと思うんですが、案の定、今回の作品も読んだ途端に笑ってしまう面白い作品でした。その分、原形が面白いものをかたちにする、演じるのは難しく、同じようなシーンが繰り返されるシーンは覚えるのが大変でした。
本郷くんは爽やかなのにどこか癖のある表現をしていて面白かったです。撮影は、大変でしたが、ものづくりの楽しさに満ち溢れた現場だったので、編集がどう仕上がるかがとても楽しみです。「ノンレムの窓」を毎回楽しみにされている方、今回も絶対に面白い作品になっていると思います。ぜひご覧ください!

<「有終の美」主演:本郷奏多 コメント>
バカリズムさんの脚本がとても面白く笑いながら台本を読ませていただきました。お話の内容はコミカルで面白いんですが、お芝居自体は真面目に演じた方が面白くなると思ったので、真剣に演じました。遠藤さんはベテランで面白い表現方法をたくさん持っていらっしゃる方なので、素晴らしいなと思いながら共演させていただきました。
リハーサルのときから面白くて、何度も笑ってしまいましたが、温かい空気で本番も出来ました。何も考えずともクスっと笑えるような面白い素敵な作品になっていると思います。ぜひ楽しみにしていてください。

<「PTA」主演:松雪泰子 コメント>
ちょうど『ノンレムの窓』シリーズを見返していて、バカリズムさんの作品の世界観・リズムがとても好きで出演したいと思っていたので、今回、出演のオファーをいただいてとても嬉しかったです。今回、私が演じる倉光泰子さん脚本の「PTA」という作品も独特なユーモアがあって、すごく面白い脚本だと思います。ドラマの中盤でのお母さん同士のバトルや田中会長(鹿賀)が登場されるシーンはとてもインパクトがあり印象に残っています。
みなさんに馴染みのあるPTAの役職をめぐる保護者たちの熱い戦いと予想外の結果が待ち受けるコメディです。PTA役員の関本を演じる私と若月さん演じる保護者の攻防や鹿賀さん演じる少し変わったPTA会長の謎をお楽しみください。