【CUCホスピス】道北初開設！2040年に2.5人に1人が高齢者になる旭川地区。終末期の選択肢を増やす、ホスピス型住宅「ReHOPE 旭川神楽」を開設

[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2876/110083/700_340_20250519185022682afede7d389.jpgがん末期や神経難病の方のためのホスピス事業を運営する株式会社シーユーシー・ホスピス（代表取締役社長 田邉隆通、以下 CUCホスピス）は、2025年5月21日（水）、北海道旭川市に「ReHOPE 旭川神楽」を開設します。■ReHOPE 旭川神楽について当社は、ホスピス型住宅の運営や、施設居住者に向けた訪問看護・介護事業を展開しています。ホスピス型住宅は、心身の苦痛を緩和する看護・介護の機能を兼ね備えた住宅で、住宅型有料老人ホームに訪問看護・介護事業所を併設し、24時間365日にわたり専門的なケアを提供しています。当社は、2017年の創業以来、全国47カ所でサービスを展開し、がん末期やALS（筋萎縮性側索硬化症）、パーキンソン病、多系統萎縮症など、17症例3,500名以上の方をお受け入れしてきました。「ReHOPE 旭川神楽」は、当社が北海道内に開設する4カ所目の施設です（道北エリアでは初）。がんや難病ケアのノウハウを兼ね備えたスタッフが在籍し、重い病とともに生きる方が充実したケアのもと、少しでも自分らしい生活を送れるようにサポートしていきます。[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2876/110083/400_267_20250519183835682afc1b04a5c.jpg▲寝たきりの方用の浴槽[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2876/110083/400_267_20250519183831682afc17c5a73.jpg▲実際の居室イメージ■開設の背景今後高齢化が進む旭川市とその近隣の地域で、がんや神経難病などの重い病のある方が、安心して過ごせる場を作りたいと考え、新たにホスピス型住宅を開設いたしました。旭川市や近隣の町を含む上川中部医療圏では、高齢化率が2020年時点で34.9%（全国平均28.6％）（*1）ですが、2040年には41.8％（*1）（全国平均約35％（*2））となる見込みです。2.5人に1人が高齢者となる中で特に懸念されるのが、重い病を患う方の増加です。上川総合振興局によりますと、同地区では2021年に亡くなった方のうち28.9%の方ががんで命を落としており、死因の第一位となっています（*3）。そのような中で、当社は重い病のある方々の選択肢をより増やしていく必要があると考えています。同医療圏では、療養病床（慢性疾患のある人が長期に療養する病床）の数は、全国平均の1.8倍ほど高いものの（*1）、手厚い医療的ケアを必要とする方のための介護施設が十分とはいえません。上川総合振興局によりますと、2021年のがん死亡者数は1,606名、当社で受け入れを行っている神経難病を含む、神経・筋疾患を罹患している方は1,135名にのぼります（*3）。しかし、旭川市内で、医療依存度が高い方の受け入れが可能な介護施設の定員数は、200名ほどにとどまっています（当社調べ）。実際に、近隣の医療機関からは「神経難病の方の受け入れ先に困るケースが多い」「24時間体制で看護を提供している施設があると非常に助かる」といった声が上がっています。2025年は、団塊の世代が全員75歳以上になる節目の年です。今後、ますます高齢化が深刻化する中で、「自宅のように、ある程度の自由度がある環境で過ごしたい」と考えている方の選択肢を増やす必要があると考え、ReHOPE 旭川神楽の開設に至りました。今後ReHOPE 旭川神楽の存在を通して、病や障がいがある方が、手厚いケアを受けながら自由度の高い暮らしを実現できる場所を整えてまいります。(*1)参照：日本医師会「地域医療情報システム 上川中部医療圏」(*2)参照：厚生労働省「我が国の人口について」(*3)参照：上川総合振興局「北海道医療計画」■ReHOPE 旭川神楽 施設概要[画像4]https://digitalpr.jp/simg/2876/110083/400_266_20250519183839682afc1f6cd00.jpg住所：北海道旭川市神楽3条12丁目1-45営業時間：24時間対応居室数：43室建物：鉄筋コンクリート造2階建て延床面積：1631.22㎡敷地面積：3293.36㎡居室面積：10.72～22.15㎡敷地内駐車場：45台■今後の開設予定ReHOPEは、2026年3月までの間に、9施設の開設を予定しております(2025年4月末時点)。重度の病や障がいとともに生きる方に安心なケアを提供し、希望のある暮らしをサポートできるよう、今後も尽力してまいります。[画像5]https://digitalpr.jp/simg/2876/110083/450_394_20250519184755682afe4b9d123.png※自社開設施設のみを記載。以上の施設に加え、札幌エリアで介護施設を展開する当社グループ会社ノアコンツェルの4施設において、一部ホスピスフロア化を実施いたします。■会社概要株式会社シーユーシー・ホスピスがん末期や神経難病の方のための住宅であるホスピス型住宅や、施設居住者に向けた訪問看護・介護事業所を運営。全国47カ所にてサービスを展開しています（2025年4月末時点）。※株式会社シーユーシー・ホスピスは株式会社シーユーシーの100％子会社です。社名：株式会社シーユーシー・ホスピス本社所在地：東京都港区芝浦3丁目1－1 msb Tamachi 田町ステーションタワーN 15階設立：2017年3月3日代表者：代表取締役社長 田邉隆通事業内容：ホスピス型住宅運営、訪問看護事業所運営、訪問介護事業所運営URL：https://cuc-hospice.com/CUCグループについて株式会社シーユーシーと国内連結子会社17社、海外連結子会社25社からなるグループ企業です（2025年3月末時点）。「医療という希望を創る。」を使命に掲げ、さまざまな医療課題の解決に向けて、国内外の医療機関の支援やホスピス・居宅訪問看護など多角的な事業を展開しています。社名：株式会社シーユーシー本社所在地 ：東京都港区芝浦3丁目1－1 msb Tamachi 田町ステーションタワーN 15階設立：2014年8月8日代表者：代表取締役 濵口慶太上場市場：東京証券取引所 グロース市場（証券コード 9158）資本金：7,669百万円（2024年3月末時点）主な事業内容 ：医療機関向け経営支援事業URL：https://www.cuc-jpn.com本件に関するお問合わせ先【本件のお問い合わせ・取材申し込み先】 株式会社シーユーシー・ホスピス 広報担当 藤原・森メール：pr@cuc-jpn.com関連リンクReHOPE 旭川神楽https://cuc-hospice.com/rehope/hospice/2593/株式会社シーユーシー・ホスピスhttps://cuc-hospice.com/rehope/株式会社シーユーシーhttps://www.cuc-jpn.com/