一般家庭用レンジフード国内シェアNo.1※1の専門知識と技術を業務用にも展開するFUJIOH※2　調理時に発生する油煙を回収する「クッキングオイルコレクター」が環境・設備デザイン賞で優秀賞を受賞

FUJIOHとして初エントリーでの受賞を達成 一般家庭用レンジフード供給台数において国内シェアNo.1※1を誇る富士工業株式会社（神奈川県相模原市／厨房機器製造・販売／代表取締役社長 柏村浩介 以下、FUJIOH）が業務用厨房向けに開発した調理油煙回収ユニット「クッキングオイルコレクター」が、一般社団法人建築設備綜合協会が主催する第23回環境・設備デザイン賞の設備器具・システムデザイン部門で優秀賞を受賞しました。FUJIOHは今回、初めて同賞にエントリーし、初挑戦での受賞を達成しました。※1 富士工業グループは、一般家庭用レンジフード供給台数国内シェアNo.1。（2021年4月東京商工リサーチ調べ ODM生産品を含む）※2 FUJIOHは、富士工業グループの企業ブランドです。 [画像1]https://digitalpr.jp/simg/2483/110263/600_391_20250523134655682ffdbf1dc18.jpg授与式の様子(左：環境・設備デザイン賞実行委員長田名網氏（鹿島建設） 右：FUJIOH社員) 「クッキングオイルコレクター」は、飲食店などで使用される電気調理器の調理時に発生する油煙を回収する設備です。循環タイプの場合、調理時に発生するにおいをキャッチする脱臭フィルターとエアフィルターが本体に内蔵されているため、一般的に必要とされる排気ダクト工事が不要です。受賞に際しては、油の捕集能力、空調ロス低減の効果など厨房の環境設備としての基本機能を満たしながら、サービス業の労働力不足という社会課題に対して、利用者の視点に立って簡単なフィルターのお手入れを実現した点や排気ダクト工事不要で厨房内のさまざまな場所に設置できる点が評価されました。■「クッキングオイルコレクター」が飲食店に貢献できること①出店範囲の拡大：地下街や高層ビルなど排気ダクトの設置が困難な場所でも電気調理器の設置が可能となり、出店場所の選択肢が増えます。②省人化・働きやすさ向上：FUJIOHの独自技術「オイルスマッシャー※3」を搭載し、高速回転するディスクが内部への油の侵入をブロック。お手入れの負荷を軽減します。また、厨房のフードで幅広く使用されているグリスフィルターの形状は平らではないため、お手入れが大変ですが、「クッキングオイルコレクター」のディスクには油汚れを落としやすくする表面処理が施されているのでお手入れが簡単。これにより、飲食店で働く人の働きやすさも向上します。③省エネ・空調電気代の削減：空調で快適にした空気を屋外に排出しないため、空調エネルギーロスが減少し、エネルギー効率が向上。これにより環境負荷の低減と空調にかかる電気代の削減が可能です。 [画像2]https://digitalpr.jp/simg/2483/110263/300_300_2024091213495366e272f1a7c06.jpgクッキングオイルコレクター※（循環タイプ）※ 画像は、COCRK-801Sに、COC-MST-8465S（幕板セット）、COC-SBP-801S（パネルセット）を取り付けたものです。※ フライヤー、IHコンロや餃子焼成器、グリドル（鉄板）などの電気調理器に対応。ガス調理器具には対応できません。電気調理器の詳細はお問い合わせください。 FUJIOHは空気環境改善に取り組むブランドとして、これからも「空気を変え、環境を変え、明日を豊かに変えていく。」というビジョンの実現に向け、業務用厨房業界をサポートする製品をお届けできるよう挑戦し続けてまいります。クッキングオイルコレクターWebサイト：https://www.fujioh.com/cookingoilcollector/index.html【※3オイルスマッシャーについて】オイルスマッシャーは、FUJIOH独自の特許技術※4です。1分間に1500回転するディスクが吸い込んだ油煙を油と空気に分離するので、オイルスマッシャーまでで約90％※5の油をキャッチします。内部への油の侵入をブロックすることでお手入れの負荷を軽減します。 [画像3]https://digitalpr.jp/simg/2483/110263/500_360_20250522082425682e60a937447.png※4 特許第 5631860 号※5 数値は富士工業規定の試験方法によるものであり設置環境や使用方法によって異なる場合があります。【第23回環境・設備デザイン賞について】環境・設備デザイン賞は、建築設備分野において従来あまり意識されることのなかった審美性などの「感性」に関する要素に焦点をあて、これに「機能性」、「経済性」、環境問題も視野に入れた「社会性」を加えた４つの評価軸により、総合的かつ客観的な評価を通して選出されます。・応募対象2024年3月31日までに竣工した建築物、設備、またはこれに類するもので、環境・設備デザイン賞の趣旨に沿ったもの。なお、設備器具・システムデザイン部門において、開発製品・システムなどの場合は、2024年 3月31日までに開発が完了（検証が為されており、必要に応じてデータ提出可能）したもの。・設備器具・システムデザイン部門概要応募総数：18作品最優秀賞：1作品優秀賞：2作品入賞：5作品BE賞：1作品※BE賞は、第一次審査会来場者の投票により決定する賞。※ 富士工業株式会社は富士ホールディングス株式会社の100％子会社です。【富士工業グループ会社概要】事業概要：一般家庭用/業務用厨房機器の企画・開発設計・生産・販売・アフターサービス、空気環境改善に関するソリューションの提案・提供代表者：代表取締役社長 柏村浩介創立：1941年12月所在地：神奈川県相模原市中央区淵野辺2丁目1番9号従業員数：951名（連結従業員数）グループ会社：富士ホールディングス株式会社富士工業株式会社富士工業販売株式会社フジテックメンテナンス株式会社株式会社ヒートアンドクールFujioh International Trading Pte. Ltd.芙子帝風商貿（上海）有限公司 (Fujioh Trading Shanghai Co.,Ltd.)Fujioh Marketing Malaysia Sdn. Bhd.台灣富士皇股份有限公司（Fujioh Marketing Taiwan Co., Ltd.) ［関連会社］アリアフィーナ株式会社公式Web：https://www.fujioh.com本件に関するお問合わせ先富士ホールディングス株式会社 コミュニケーションデザイングループTEL: 042-718-5661E-MAIL: fujioh.cdg@fujioh.com