【長浜バイオ大学】大学生が養蜂体験、大学で採れたハチミツを販売 (2023年7月31日)

長浜バイオ大学（滋賀県長浜市、伊藤正惠学長）では、滋賀の養蜂家（安土養蜂園 塚本隆之氏）の指導のもと、琵琶湖に面した大学のバルコニーに巣箱を設置した。学生がミツバチや蜜源となる植物の生態などを学び、ミツバチの観察や採蜜を体験してきた。このたび、ミツバチが大学周辺の花から集めたハチミツの商品化が実現し、大学内の売店で販売することとなった。【本件のポイント】 ●長浜市にある大学での養蜂体験で生産されたハチミツを販売、活用することで、地域産業の活性化に貢献する。 ●大学生が養蜂を体験することで地域産業への理解を深め、活動を広く地域に発信することにより、大学と地域の交流を促進する。 ●成分分析の実施など、大学の研究技術を駆使して滋賀県産にこだわったハチミツの価値を高めることにより、地域に親しまれる商品開発に取り組む。 【本活動の経緯と活動内容】 2022年度までに、長浜バイオ大学と滋賀県産のハチミツにこだわった養蜂家、大学とつながりのある杜氏、ブルワーが連携して創設した「米長滋彦の蜂蜜会」がハチミツで造る酒の開発、製造、販売を実施してきた。この取り組みを進める中で、蜂蜜酒の原料となるハチミツを地域で生産することの重要性を知り、養蜂を軸として地域産業に貢献することを着想した。 2023年度から大学生が養蜂を体験し、養蜂産業の発展に寄与する取り組みを開始した。大学内に巣箱を設置して2回の採蜜作業を体験し、合計290瓶分のハチミツを生産することに成功した。このハチミツを8月6日より大学内の売店で販売することとなった。 今後、大学の研究設備を利用してハチミツの成分分析を行い、本商品の優位性を検討する。また、農家との連携で減少しつつある蜜源の拡大にも協力を求めていく。 【商品とキャラクター】 大学ロゴに使われている「n-bio」から商品名は「n-bio HONEY」とした。大学の公式マスコットキャラクター「フララ」をモチーフとして、学生有志が商品キャラクターをデザインした。 商品：「n-bio HONEY」ハチミツ（180g）1,380円（税込み）安土養蜂園製造、個数限定販売 発売開始日：2023年8月6日（日） 販売場所：長浜バイオ大学内 バイオ・コーポ（長浜市田村町1266番地） 【養蜂および採蜜について】 琵琶湖に面した大学の3階バルコニーにセイヨウミツバチの巣箱を3つ、安土養蜂園が設置した。ミツバチの家族（女王バチ、働きバチ、雄バチ）やその役割について説明を受け、巣箱の内部検査でミツバチや巣の状態を観察する際のポイント等を学んだ。実際の採蜜では、巣箱から巣板を取り出し、遠心分離機を使ってハチミツを採取する作業を体験した。 【本件に関係する団体】 ■安土養蜂園 https://hachi-3hachi-3.raku-uru.jp/ ■株式会社バイオ・コーポ 滋賀県長浜市田村町1266 長浜バイオ大学内 TEL&FAX 0749-68-5810 E-Mail n-bio.corporation@nifty.com 営業時間 月～金曜日 9:00～19:00 ■長浜バイオ大学 https://www.nagahama-i-bio.ac.jp/▼本件に関する問い合わせ先アドミッション・オフィス 広報担当住所：滋賀県長浜市田村町1266番地TEL：0749-64-8100（代）FAX：0749-64-8140メール：kouhou@nagahama-i-bio.ac.jp【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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