9月30日まで「災害ネット」を無償提供
日本ユニシスは、2020年7月16日、危機管理情報共有システム「災害ネット」の無償提供を追加実施することを発表した。申し込みは7月16日から9月18日までとし、web会議で打ち合わせした後、数日で利用可能となる。
無償提供終了は9月30日。

「災害ネット」は、地震や台風、豪雨などの自然災害や火災、漏洩、流出などの事故のように情報が錯綜する緊急時に、ホワイトボードに情報を書くように入力するだけで、自動的にすべての情報が時系列で集約され、関係者で情報共有できるシステムである。

情報は、パソコンやスマートフォンからアクセスでき、どこにいてもリアルタイムで現場の状況を把握することができる。利用にあたって、アプリなどのツールのダウンロードは不要。

「入ってきた情報を、入ってきたまま、記録するだけ」
働き方改革とwith コロナ時代における新しい生活様式への急速なシフトが進む中、企業、官公庁・自治体の災害対策本部は、感染症と災害の複合災害への備えが急務である。

「災害ネット」は、テレワークでの災害対応を可能とし、緊急時における三密回避をサポートする。
災害発生時に、「入ってきた情報を、入ってきたまま、記録するだけ」で、簡単に情報が集約されるため、現場への負荷を最小限にするとともに、災害発生後の報告書作成業務の負担も軽減させる。

「災害ネット」の操作性はシンプルで、PC操作が苦手な方でも迷いなくスムーズに利用できるという。

(画像はプレスリリースより)

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