ホンダは8月5日、今秋にマイナーチェンジを予定しているフィットに関して先行情報を公開した。

目玉は、フィットRSの追加だ。
専用のフロントグリルや前後バンパーに加えてリアスポイラーなどを採用。ホイールもRS専用品となり、スポーティな印象だ。また、RSのe:HEVには減速セレクター、ドライブモードスイッチを専用装備とすることで、走りにもこだわっている。

【画像】顔がスポーティ!フィットRS

今回のマイナーチェンジで、ラインアップはベーシック、ホーム、リュクス、クロスター、そしてRSの5種類となり、ネスは姿を消した。

RS以外のグレードは、フロントバンパーやグリルに新デザインが与えられた。また、e:HEVはモーター出力アップとともにアクセルの応答性も向上、よりパワフルな走りを提供するという。

SUV人気やライバルの台頭もあり、かつてほどの存在感を示せていなかったフィット。RSの追加が人気回復の起爆剤となるだろうか?

〈文=ドライバーWeb編集部〉
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