矯正中に痛くて食べられないことってある?
「痛みは人によって差が大きく、まったく何ともない方もいれば、気になるという方もいます。一般的には、器具を装置した初日や、治療で来院して器具を調整した直後に痛みが出ることが多いようです。ワイヤーが引っ張られることで、徐々に歯に痛みが出て噛む力が弱まるので、少しずつ回数を増やして食べるなどの工夫が必要かもしれません。ただ、調整直後は痛くても、それから1週間ぐらい過ぎると、知らないうちに痛みを忘れて平気になるようです」
歯にワイヤーを装着して移動させるわけだから、痛みが生じるのは当然なのだろう。
それでは、矯正中に食べられないものはあるのだろうか。件の友人はカレーが食べられなくて悲しいと言っていたけど……。
「クリアタイプの器具を装着している場合は、時にゴムの部分に色がつきやすいので、カレーに限らず、コーヒー、赤ワイン、ミートソースなど色の濃い食べ物は避けたほうがいいですね。食べた場合は食後すぐの歯磨きが大切です。ちなみに、デーモンと呼ばれる装置はゴムが付いていないので、着色の心配もなく、色の濃い食べ物でも気にせず食べられますよ」