若い頃は、夏が大好きだった。もう暑くなればなるほどワクワクして活動的に。

しかし、それも過去の話。歳をとるごとに、そんなパワーもなくなっていく。今や、熱い日差しを浴びるとウンザリするだけ。暑くなればなるほど、全てのことに対しての気力がなくなっていく……。

そんな夏苦手人間の強い味方になってくれそうな商品を発見した。それは、株式会社コラゾンから発売される「冷感スカーフ」と「ネッククーラー」。


昨年の夏季、同社では“エコクールシリーズ”と題して、オリジナルの氷まくらや、腕やおでこに巻いて涼感を得るグッズなどを発売。
その時、首に巻くタイプが特に人気を得たので、今回は“首”に特化した商品を開発したという。

「冷感スカーフ」は、水に浸してから首などに巻いて涼しさを得る商品。素材には、日本製の高分子ポリマーを使用。この高分子ポリマーは水の吸収率が高く、吸収してから膨らむので、長い時間(24時間以上)水分吸収ができる。これを首やおでこに巻き、水が蒸発すると気化熱として体の熱気を奪ってくれる。

蒸発すると涼しくなるので、うちわや扇風機などを併用したり、車を運転中に窓を開けて風を浴びると、より涼しくなる。

「ネッククーラー」は、凍らしてから首に巻いて涼しさを得る。シャーベット状で凍るジェル(特許取得)と断熱シート(特許出願中)を使用しており、そのダブル効果で冷感が長持ち。他の凍らないタイプのジェルと比較して、約2倍の冷感が持続する。また、この「ネッククーラー」は冷凍庫に入れて凍らせたら何度も使用することができる。

(株)コラゾンでは、これらの商品の発売によって、エアコン使用などによる電気使用量を控え、地球に優しい暮らしをすることを推奨している。

地球温暖化防止のための国民運動「チーム・マイナス6%」の推進により2005年から始まったクールビズを受け、勤務先で冷房を高く設定していると答えた人の割合は2005年で32.7%、2006年は43.2%、2007年は48.1%と年々増加。今後、空調温度を高く設定する傾向は高まると予想される。
また、それらの運動により、約140万トン(約300万世帯の1ヶ月分のCO2排出量に相当)の二酸化炭素削減につながっている(出典:環境省平成19年度の「COOL BIZ」の成果について)。

非常に意義のある、素晴らしいことなのだが、そんな社内で蒸し暑さを感じる日があるのも事実。
そこで、この「冷感スカーフ」と「ネッククーラー」は、夏の日々を快適に過ごす手助けと同時に、エコなライフスタイルの提案をしてくれるのだ。

これらの商品は、オフィス内だけの使用に限定されている訳ではない。
冷感スカーフは山登りやキャンプなどのアウトドア、ジョギングなどのスポーツ時などの使用にも適している。ネッククーラーはお風呂上り、就寝時、くつろいでいる時などにも最適。

今回の2商品、(株)コラゾンのネットショップ「コラゾン ヤフーショッピング店」と「コラゾン楽天店」、及び直営店(京都、船橋、名古屋)で購入することが可能。
冷感スカーフは全10種類で、価格は1,050円(税込み)。ネッククーラーは全6種類で、価格は1,575円(税込み)。豊富なデザインで、実用性だけでなくビジュアル面にも配慮。


この21世紀、クーラーをガンガンかけるなんて前時代的なことは卒業してしまいたい。その上、快適だったら言うことないではないか。
(寺西ジャジューカ)