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野球の審判がアウトという前の「ため」について

       
今年も盛り上がった高校野球。この夏にかける球児たちをテレビで応援していたら、以前から疑問に思っていたあることが、無性に気になってしまった。

アウトかセーフかきわどいプレーのとき、セーフのときは審判員がすぐさま「セーフ!」とやるのに対し、アウトのときは、クイズミリオネアにおけるみのもんたのごとく、グッとためてから「アウト!」というのだ。

なぜ、アウトのときだけ「ため」があるのだろうか? 関西地区で野球の審判をおこなっている、西日本審判協会の方に問い合わせてみた。

協会の方によると、「ためているように見えるのは、アウトの判定は、セーフの判定よりも基本的に時間がかかるから」なのだそう。たとえばクロスプレーの場合、走者がアウトになる条件として、以下のようなことを確認する必要がある。

1)野手の足がベースについている
2)走者がベースにタッチするよりも、野手の走者へのタッチが早い
3)野手がボールをこぼさず、しっかり捕球している

このうちのどれか1つでも満たされない場合、セーフになるので、その時点ですぐに判定ができる。反対にアウトの場合、これらを全て確認しなければいけないので、結果として時間がかかるわけだ。「決して、ワザとためているわけではありませんので……」とのこと。ちなみに、高校野球だけでなく、プロ野球など野球全般でも同じことがいえるのだそうだ。

甲子園は、高校球児だけでなく審判員にとっての夢舞台でもある。高校野球の審判は、主に各都道府県の高校野球連盟に所属する審判員が行っている。普段は練習試合や地方大会で審判を行っているが、数年に一度、派遣審判委員として、甲子園で審判を行えるチャンスが巡ってくる。審判員の中には、高校まで野球をやっていた社会人の方も多く、高校時代には踏むことのできなかった甲子園の土を、審判として感慨深く踏みしめる方も多いのだそうだ。

次のセンバツでは、審判の活躍も要チェックである。
(珍満軒/studio woofoo)

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2009年8月25日のコネタ記事

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