色とりどりの見た目、缶を振ったときのカランカランという音など、味だけでなく、目にも耳にも楽しい定番キャンディーだ。
さらに、缶を振って何味が出てくるかという、ささやかな「ギャンブル性」も楽しみだった。
だが、そんな中でも、記憶にある風景では、どうしてもいつも白いハッカ味ばかりが残ってしまっていた。
友人・知人に聞いても、「ハッカ味だけ残った」という人は多く、なかには「ハッカをとるとハズレだと思った」「レモンをとろうとして、間違えてハッカをとってしまったときが悲しかった」などと言う人もいる。
にもかかわらず、驚くのは、最近、小学生の我が子や友人たち、友人の子などを見ていると、ハッカ味をすすんで選ぶ子が多いこと。
さらには、1つの缶から、みんながハッカ味を奪い合って取り出す姿を見ることもある。
いつの間にかハッカ味が子どもに人気になっているのだろうか。
考えられる理由をいくつか挙げてみると……。
○今の子どもたちは、昔のように「定番フルーツ味」にあまり盛り上がらない/オレンジジュースを飲みたがる子は少なく(コネタ既出)、かき氷でも定番「イチゴ」より「ブルーハワイ」「レモン」を注文する子を多く見る。
○今の子どもたちは、「ミント味」に慣れている/キシリトールガムなどを小さい頃から噛んでいる子は多く、フリスクなども涼しい顔で食べる。「のど飴」の多様化の影響も?
はっかは嫌い今でも好きじゃない味です。 仏教みたいで
子供の時は嫌いだった、ハッカ味が出たら戻して他のを取ってたから、いっつも最後にハッカだけが残ってた。 今はむしろ好きですよ。年のせいか甘いものが苦手になったもんで。
昔はご多分に漏れず、ハッカは敬遠してたけど、今は結構好きだったりなんかして。ハッカがポロっと出ると思わず顔がニヤリとしてしまう。