暗いところは不便。言わずもがな、足元が危ういうえ、必要なものがどこにあるのかわからないから。
たとえば、ケータイだ。夜の公園、カラオケボックスの中とかで、突如ケータイの呼び出し音が鳴ったり、急ぎメールを送りたいときに、「暗くてどこにあるのかわからない(汗!)」ということが……。
そこで今回、この不便さを解消するアイテムを見つけてきた。

つまりは、暗いところでケータイが光れば見つけやすいわけだ。で、これならどうか――『iPhone4専用 蓄光シール iPhotal(アイホタル)』(JTT販売)。名前の通り、iPhoneを暗闇で光るホタルのようにしてしまうアイテムだ。どうして光るのかと言うと、白い保護シールに蛍光灯や太陽光などの光を蓄光するから。

では、一体どのくらい発光し続けるものなのか。
「5分間ほど一般的な室内の明かりの下に置いておくだけで、約30~40分程は光っています。また、蛍光灯のすぐ近くや太陽光などの明かりが強い環境なら、5分間程度の照射でも約1時間は持ちます」(JTT)
ただし、時間が経つにつれて、明かりが弱くなり、ぼんやりとした光りになる。それでも、暗闇の中でどこにあるかを認識できる程度は発光し続けるそうだ。

そして気になるのは、貼り直しや寿命の問題。

「1度くらいなら貼り直しは可能です。製品寿命は、シール自体が剥がれたり、ぼろぼろにならない限り、蓄光機能は相当長く使えます。正確に言うと、ふつう、蓄光シールの寿命は10~20年です」(同)
それでもiPhoneなど一般的なケータイの買い替えサイクルを考えれば、ずいぶん長い寿命と言えるだろう。

電池切れが心配なケータイを使っているだけに、電気を消耗しないで光る蛍光シールはとても重宝。
あなたも自分のケータイ、暗闇で光らせてみませんか?
(羽石竜示)
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