ソウルナンバーはすべての人に存在します。自分のソウルナンバーの出し方は簡単。
2+0+1+1+0+9+2+3=18
答えが一桁になるまで足し算を繰り返します。
1+8=9
そう、つまり今年の秋分の日生まれの人のソウルナンバーは9。ソウルナンバーが同じもしくは近い人とは相性がよく、うまくやっていけるというのです。人だけでなく、会社やグループにだってあるソウルナンバー。就職活動の際、創立記念日が自分のソウルナンバーに近い会社を選ぶとうまくいくかも……? って、えぇ、ほんと?
このソウルナンバーを利用した「ソウルナンバー占い」を知ったのは、最近では手相芸人としておなじみの島田秀平がとなえていたことから。9月22日(木)に行ってきた、新宿ロフトプラスワンにて開催されたトークライブ「未確認噂話 首都神話~第四十二夜~」にて(「赤盤」、「青盤」とDVD化もされている)。この日の出演は、島田秀平、すぎ。(インスタントジョンソン)、椿姫彩菜、タムケン(放送作家)。スペシャルゲストとして後半にはアンタッチャブル柴田英嗣が登場した。
前半は、島田、すぎ。
大正7年7月7日に生まれた人は平成7年7月7日に77歳になり、昭和33年3月3日に生まれた人は平成3年3月3日に33歳になる(by島田秀平)
とか、
ドラゴンクエスト1の“復活の呪文”が未来を予言していた?「おしおまな ぶかくせいざい やばいぼく たいほ」「たけふじや ふさいかかえて みずのあわ なるし」「どらくえは ねとげになつて つまらない あうと」など。もう何年も前のゲームなのに!(byタムケン)
とか、
ポケモンは戦争反対を訴えるゲームである。ゲーム中の地図をよく見ると九州地方と同じ形をしていて、戦争被害にあった長崎、宮崎、大分にあたる場所にポケモンが眠っている。そしてそれらはレベル「89」で技を覚える。8月9日は…(by椿姫彩名)
などなど。
そういった首都神話のひとつとして島田秀平がとなえたのが「ソウルナンバー占い」だ。会場の客全員も自分のソウルナンバーを計算して「1の人ー、2の人ー?」と手を挙げていき、「今一緒に手を挙げたそのふたりはカップルですか!?」なんて盛り上がった。本当に相性がいいかどうかなんてわからないけど、ついつい同じソウルナンバーの人をキョロキョロ探してしまったりする。
そこでこのソウルナンバー占いを利用して、島田秀平が、このイベントの翌日に行われる「キングオブコント2011」の優勝予言をしてみせた。キングオブコントのソウルナンバーと出場芸人のソウルナンバーを照らし合わせて、より数字が近い組が優勝するという理論だ。優勝しそうなベスト3として、第3位・モンスターエンジン、第2位・鬼ヶ島、第1位・ロバートと予想。事前に調べてすべて暗記している下準備っぷりがすごい。ネタもタイムリー。
イベントの趣旨通り、特に詮索もせず「へーどうなるかねぇー当たったらすごいけど」なんて思いながら、後半、柴田英嗣の怒涛の動物話や芸能活動休養中をネタにしたトークに笑って帰った。
さて、驚くことに翌日のキングオブコント、本当にロバートが優勝した。もちろん出場者の実力やネタ順などの運もあってこそ出た結果だとは思う。でも、もしかしたらソウルナンバーも関係した当然の結果なのかも……これぞまさに首都神話! ちょっとゾクッとしませんか?
おそらく「キングオブコント2011」放送日の2011年9月23日とコンビ結成日のソウルナンバーをかけ合わせたものなのだろうけど、ロバートの結成日は、1998年12月というところまでで日付けまではわからない。さすがに他のコンビ結成日も日付けまではわからず残念ながら詮索できません。島田秀平の芸人ネットワークで手に入れた情報なのでしょうね。