先日、「エキレビ!」に投稿した、声優あるある4コマ同人誌
『それが声優!』の
レビュー記事。その記事を見つけた原作者の
あさのますみさんが、Twitterで「な、なんだかエキサイトレビューっていうところで、わたくし原作の同人誌『それが声優!』がとりあげられている・・・・! こんなことってあるのね。ありがたびっくり!!!」とコメントしてくれたのです。以前からあさのさんのフォロワーだった僕。大喜びでお礼のリプライを送ったところ、とんとん拍子に話が進み、気がつけば、あさのさんにインタビューできることに! その間、わずか1時間半。光の速さで企画が決まった、“声優・浅野真澄”ではなく、“作家・あさのますみ”のロングインタビュー。全3回でお届けします!
●「元々、本を読むのが好きだった」
――『それが声優!』のレビュー、Twitterで紹介していただいて、ありがとうございました。ファンの人には、ニヤリとしてもらえるかなと思いながら書いたのですが。ご本人が見たら、怒られるかもと思ってました……。
あさの そんなこと無いです、無いです(笑)。すごく愛のあるレビューで。素敵に書いて下さっていて、嬉しかったです。
――安心しました(笑)。『それが声優!』は、あさのさんが初めて手がけた同人誌ですよね。今回は、同人誌より前に執筆されたエッセイ、絵本、児童小説から順番に、お話を伺いたいと思っています。最初に書かれたのは、2005年に“浅野真澄”の名義で出された、