そんなとき、候補にあがってくるのが炭酸水だ。もちろん、炭酸飲料はほかにもいろいろあるが、やはり酒好きなら、甘いジュース系より、すっきりした炭酸水を好む人は多いのではないだろうか。
そんな炭酸水をもっと楽しめるアイテムが登場する。オーストラリア生まれの人気ホームソーダマシーン「SodaSparkle ツインボトルスターターキット」がこの7月、ついに日本にも上陸するのだ。
いつでもどこでも、水さえあれば、気軽にフレッシュな炭酸水を作れる同商品。使い方は非常に簡単。ボトルに水を入れたら、ガスカートリッジをチャージユニットにセット。チャージユニットをボトルに取り付け、ひねってガスを出したら、約5秒ふるだけ。あとはコップに注げば、フレッシュな炭酸水の完成だ。
海外では日本に比べると炭酸水はもっとポピュラーだ。
「普段の食事の際に、水ではなく炭酸水を飲む人も多いですね。また、SodaSparkleは持ち運びが可能なアイテムなので、BBQなどアウトドアシーンでも活躍しています」
というのは、商品を販売する株式会社イデアインターナショナルの担当者。
もちろん、自宅での用途もいろいろ。
「そのままで飲むのはもちろん、リキュールやアルコールを割っていただいても美味しいです。お肉を煮込む時に使用すると柔らかくなったり、てんぷら粉を炭酸水で溶くとからっと仕上がるなど、お料理にも使えます」
炭酸水は健康や美容への意識が高い人からの注目もアツイ。ノンカロリーなのに満腹感を得やすく、腸のぜん動運動の働きを促進して便秘解消にもつながるので、ダイエット中に飲みやすい。さらに、洗顔後に炭酸水でパッティングすると毛穴が開いて美容成分が入りやすくなる効果も期待できるとか。また、炭酸の酸素が身体にいきわたると、身体を弱アルカリ性に戻すのを助けてくれるため、ジムで汗をかいたあとの水分補給にも適している。
「SodaSparkle スターターキット」は、1.3L のボトル1 本、1.0L ボトル1 本、ガスカートリッジ5 本がセットになって、税込7,900円(ホワイト・シルバークロム)。ちなみに、ガスカートリッジ1本で最大で1.3リットルの炭酸水をつくることができる。ボトルは繰り返し使え、炭酸水1リットルを作るのに必要なコストは約50円。商品は同社の雑貨直営店(Idea Seventh Sense、eyeco sense、Idea Frams)などで7月中旬から販売される予定。
8月にはコーラやレモンなど、8種類のナチュラルフレーバーも発売予定。
炭酸水を作るという行為自体も楽しく、1度使うとほしくなることうけあい。この夏はフレッシュな炭酸水を気軽に楽しんでみては。
(古屋江美子)