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平田オリザが勝手に寝てしまう〈「演劇1」「演劇2」想田和弘に聞く1〉

平田オリザが勝手に寝てしまう〈「演劇1」「演劇2」想田和弘に聞く1〉
1970年栃木県生まれ。ニューヨーク在住。東京大学卒業後、ニューヨークで映画を学ぶ。07年「選挙」を発表。ベルリン国際映画祭に正式招待される。以後「観察映画」という独自の手法で「精神」「Peace」を撮り、高い評価を得る。ベオグラード国際ドキュメンタリー映画祭グランプリ、東京フィルメックス観客賞、香港国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞、釜山国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞などを受賞している。<br />著書に「精神病とモザイク」(中央法規出版)「なぜ僕はドキュメンタリーを撮るのか」(講談社現代新書)、最新著書に「演劇VS映画ーードキュメンタリーは「虚構」を映せるか」(岩波書店)。
なに、これ、おもしろい!
ドキュメンタリー映画「演劇1」「演劇2」の主人公(被写体)平田オリザは日本を代表する演劇人であり鳩山内閣時代の内閣官房参与として所信表明演説の草稿を執筆したメンバーのひとりでもある。
彼が率いる青年団の演劇活動の様子を稽古、本番、その他の事務的な活動、政治家を招いた懇親会などの宣伝活動、地方の劇場での活動、一般人を対象にしたワークショップなど様々な現場に密着している。
その中で「演じるとは何か?」を解きほぐしていくのだが、演じることが仕事の演劇人はどこか素でどこが演技なのかミステリアスな存在だ。
この映画の監督は世界的に活躍するドキュメンタリー作家・想田和弘。
彼は持ち前のユーモアを駆使して、この演技する人たちの姿をおもしろおかしく切り取っていく。
平田オリザという人物と彼の演劇活動がこんなにも笑えるものなのか、とグイグイ引き込まれ、気がつくと5時間42分があっという間!
ありえないほど長時間のドキュメント映画にも関わらず、決して重苦しくなく、むしろ飄々とした口当たり。でもピリっとスパイスも。
こんなふうに映画を作ってしまう想田和弘という人物がまたミステリアスである。
彼はいったい何者なのか。なぜ、今、演劇をテーマにしたのか? インタビューしてみた。
映画が「演劇1」「演劇2」という2部作なので、インタビューも「想田和弘1」「想田和弘2」と2部作にしてみます。

89年、バブル時代の東大にまだ左翼学生がいた!

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  1. ドキュメンタリー 映画

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