「『とんがりコーン』は、米国ゼネラルミルズ社との技術提携によって生まれた商品です。とんがりコーンの原形は、アメリカのスナック菓子『Bugles』(ビューグルス:らっぱ、つのぶえという意味)で、三角帽子のような形でした。当時の開発担当者は、この形のおもしろさに強く惹かれ、『Bugles』を弊社独自の技術で日本流にアレンジし、『とんがりコーン』として、発売しました。『とんがり』というネーミングについては、『とんがり帽子のような形』というイメージからとっております」(ハウス食品公式ホームページ)
ゼネラルミルズ社というのは、1866年に設立されたミネソタ州ミネアポリスに本社を構える米大手食品会社だ。ハーゲンダッツやグリーン・ジャイアントなどのブランドを抱えている。
そこで、とんがりコーンとビューグルスを比較してみた。今回比べたのは米国版ではなくフランス版「3-D’sビューグル」。ちなみに同商品のフランンスでの販売はペプシコ・フランスが行っている。
まずスナックの形は同じ。大きさは3-D’sビューグルが少しだけ小さかった。一方で菓子自体の厚みは3-D’sビューグルの方が厚い。そのため3-D’sビューグルは食べ応えがある。とんがりコーンは薄めに作られている分、噛んだ時のサクサク感が心地良い。