そんな声に応えて2007年に発売されたのが、当時コネタでも紹介した「そうらーめん」。のどごしはそうめん、味わいはラーメンという新感覚の麺が話題を集めたが、なんと今年、その姉妹品が登場していた。
先日スーパーで見つけ、思わず購入してしまったのは、その名もそばらーめん。ネーミングからわかる通り、そばとラーメンの特徴を併せ持った麺らしい。
パッケージの裏面の名称をみると、一応「干しそば」と書かれているものの、乾麺の場合、そば粉が少しでも使われていれば「干しそば」という表記が可能。そばらーめんのそば粉の配合割合は2割と少なめ。もちろん、スーパーなどで売られている一般的な干しそばも、そば粉の配合割合は3~5割程度のものが大半なので、ビックリするほど少ないわけではないのだが……。
結局のところ、そばなのか? ラーメンなのか? そんな素朴な疑問を商品の販売元である永谷園にぶつけてみると、「まさにミックスです」との回答。
材料にはそば粉や小麦粉、かんすいなどを使っているそうで、「粉の配合は、そばの香りと味わいを活かしながら、ラーメンのコシを出すベストバランスです。何度も試作した上で見つけたこだわりの組み合わせです」と広報担当者も自信たっぷり。