「部屋の空気が汚れているのでは」と気になっている人へ。とくに小さな子供のいる家庭では気になるところ。
このほど日本気象協会と共同企画・開発で『ハウスダスト指標計』(デザインファクトリー)という製品が生まれた。スイッチを入れると目に見えないハウスダスト(チリ、ホコリ、フケ、アカ、カビ、菌類、ダニの死骸、フン、ペットの体毛、フケ、タバコの煙など)の空気中の汚れを感知。
これらが体内に入るとアレルギー症状やぜんそくなどの原因になる場合があるそうだ。日本気象協会独自の計算手法で、ダストの状態を4段階のLEDライトとブザーで警告する。また、充電池を内蔵した携帯タイプで、自宅だけでなくオフィス、店舗内、各種公共スペースでも使用できる。
さて、同製品を開発したきっかけ、気象協会とのコラボの経緯などデザインファクトリーに聞いてみた。
「4年前から、環境指標計を日本気象協会と共同開発を行っています。はじめの商品は携帯型熱中症計です。ハウスダスト計は、環境指標の中でも、従来は計測できるものがなかった空気中のダストに着目して開発したものです」
「ダストを感知するセンサーは、エアコンや自動車に使われているものと同じなので、けっして小さなものではありません。そのため、センサー以外の部品はなるべく小さくするために、デザイン・コンポーネンツの設計が大変でした」
精確な計測するうえでの使用上の注意点は何か。
「付属のスタンドで空気取り入れ口が斜めになるように置くこと。
ところで、アレルギーをひき起こすダストが比較的多く存在する場所とは、具体的にどのようなところなのか。
・寝室は綿ぼこりなどが多いので、布団の上げ下ろしをしたときはとくに注意が必要
・玄関や階段などもほこりがたまりやすい
・換気の悪い高気密住宅ではハウスダストがどうしても増えやすくなる
とのこと。
それから、犬や猫などの動物の抜け毛がハウスダストになるだけではなく、逆にハウスダストが原因で彼ら自身がアトピーを発症することがあるという。
ハウスダスト、どのくらいあるか一度チェックしてみては。
(羽石竜示)
ならば、ハウスダスト(住宅内の浮遊塵)をチェックできるアイテムを活用してみては。
このほど日本気象協会と共同企画・開発で『ハウスダスト指標計』(デザインファクトリー)という製品が生まれた。スイッチを入れると目に見えないハウスダスト(チリ、ホコリ、フケ、アカ、カビ、菌類、ダニの死骸、フン、ペットの体毛、フケ、タバコの煙など)の空気中の汚れを感知。
これらが体内に入るとアレルギー症状やぜんそくなどの原因になる場合があるそうだ。日本気象協会独自の計算手法で、ダストの状態を4段階のLEDライトとブザーで警告する。また、充電池を内蔵した携帯タイプで、自宅だけでなくオフィス、店舗内、各種公共スペースでも使用できる。
さて、同製品を開発したきっかけ、気象協会とのコラボの経緯などデザインファクトリーに聞いてみた。
「4年前から、環境指標計を日本気象協会と共同開発を行っています。はじめの商品は携帯型熱中症計です。ハウスダスト計は、環境指標の中でも、従来は計測できるものがなかった空気中のダストに着目して開発したものです」
「ダストを感知するセンサーは、エアコンや自動車に使われているものと同じなので、けっして小さなものではありません。そのため、センサー以外の部品はなるべく小さくするために、デザイン・コンポーネンツの設計が大変でした」
精確な計測するうえでの使用上の注意点は何か。
「付属のスタンドで空気取り入れ口が斜めになるように置くこと。
そして、センサーは直射日光下の影響を受けることがあるので、直射日光を避けて計測してください」
ところで、アレルギーをひき起こすダストが比較的多く存在する場所とは、具体的にどのようなところなのか。
・寝室は綿ぼこりなどが多いので、布団の上げ下ろしをしたときはとくに注意が必要
・玄関や階段などもほこりがたまりやすい
・換気の悪い高気密住宅ではハウスダストがどうしても増えやすくなる
とのこと。
それから、犬や猫などの動物の抜け毛がハウスダストになるだけではなく、逆にハウスダストが原因で彼ら自身がアトピーを発症することがあるという。
ハウスダスト、どのくらいあるか一度チェックしてみては。
(羽石竜示)
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