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オランジーナ創業者が逝去、国民的炭酸の誕生秘話とは

オランジーナ創業者が逝去、国民的炭酸の誕生秘話とは
フランスで売られている瓶入りと缶入りオランジーナ
オランジーナの考案者であり創業者のジャン・クロード・ブトンさん(88)が今月2日マルセイユで亡くなった。オランジーナとは2012年から日本でも売られているフランスの炭酸飲料のことだ。そこでオランジーナとジャン・クロード・ブトンさんの軌跡をまとめた。

ジャン・クロードさんは1925年、当時フランス領だったアルジェリアの首都アルジェから約30kmの町、ブファリックにある商家に生まれた。1935年、マルセイユの見本市を訪れたジャン・クロードさんの父レオンさんは、後の成功へつながる転機と出合う。スペイン・バレンシアの薬剤師オーギュスタン・トリーゴさんと知り合い、濃縮オレンジと砂糖入り炭酸水、外皮から抽出したエッセンシャル・オイルをわずかに加えたナランジーナ(スペイン語で小さなオレンジという意味)という飲料を開発したのだ。

ナランジーナの魅力に取り付かれたレオンさんは、そのレシピの権利をトリーゴさんから買い取ってブファリックへ持ち帰り、翌1936年に商標登録してアルジェリアで商売を始めた。しかし、スペイン内戦と第二次大戦という時代背景も重なり、同飲料のプロジェクトは中断してしまう。

農業技師になった息子のジャン・クロードさんは、1947年に幼年時代の思い出であったナランジーナを復活することに決め、ナランジーナ北アフリカ社を設立した。独特な丸みを帯びたデザインのボトルに、ブファリック産オレンジから作られた飲料を詰めて売り出したのだ。その後、オランジーナと名前を変えたオレンジ飲料は、1951年に仏領アルジェリアからフランス本土へも渡った。

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2013年12月17日のコネタ記事

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