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農家のお母さんが料理を持ち込む! 秋田内陸線の「ごっつお玉手箱列車」に乗ってきた

料理だけじゃなく、外の景色も“ごっつお”だ。窓が曇ってくると、トンネル通過のタイミングなどに、タオルでサッと窓を拭いてくれる気づかいも嬉しい。観光アテンダントの橋本さんも、
「おなかと心を満たしてください」
とニッコリ。ちなみに観光アテンダントとは、内陸線車内で活躍する沿線の魅力や観光スポットの案内人。ごっつお玉手箱列車以外にも、定期列車の急行などに乗車しているそうだ。

次々と運び込まれる料理を食べながら、窓の外の雪景色を眺め、農家のお母さんたちと会話を楽しんだりしていると、約1時間半の旅はあっというまで、気付けば終点の阿仁合駅に到着していた。いやはや、こんなに素朴で贅沢な食体験はなかなかないと思う。

ごっつお玉手箱列車は農家のお母さんたちの協力あってこその企画。そのため実施できるのは本業である農作業の閑散期のみ。2013年度は2013年9月~2014年3月まで月1回のペースで実施された。残念ながら春からしばらくお休みだが、2014年度も実施予定とのことなので秋以降にぜひチェックしてほしい。当然ながら、毎回メニューも変わるし、乗り込む農家のお母さんも変わるから聞ける話も違う。何度乗っても楽しいはずで、実際リピーターも多いそうだ。

秋田内陸線ではこのほかにもユニークな企画列車を随時運行しており、7月頃には列車の車窓からホタルが見られる「ホタル号」、12月にはサンタさんからのプチプレゼントももらえる「サンタ列車」なども走る。四季折々の魅力があり、春なら沿線の八津駅でカタクリの花が見頃になるし、起点となる角館駅は東北を代表する桜の名所だ。4月下旬から5月上旬には、同じく桜の名所である青森・弘前と角館を直通で結ぶ「さくら号」も運行するので、東北の桜は秋田内陸線で心ゆくまで満喫できる。ごっつお玉手箱列車に限らず、見どころいっぱいの路線なので、ぜひ一度は乗りに行ってみては?
(古屋江美子)
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