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ドラマ「花咲舞が黙ってない」を単なる「女性版・半沢直樹」だと思うなよ

「お言葉を返すようですが」
花咲舞(杏)の決め台詞。これ、日常、上司やクライアント、お姑さんなどに言いたい局面が、たくさんありますね。
たいてい、その先の関係性を考えて、ぐっと飲み込んでしまうのですが、花咲舞はタイトルのごとく黙っていません。理不尽だと感じたことには、ずばずば切り込んでいきます。
ああ、痛快。これで、残りの木、金が乗り切れると思う、水曜の夜。

水曜夜10時放送のドラマ「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ)は、「倍返しだ!」が流行語になったドラマ「半沢直樹」の原作を書いた池井戸潤の小説で、はじまる前から期待されていましたが、初回視聴率は17.2%(ビデオリサーチ調べ、関東)。2回目も14.8%で、同じく池井戸ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」の初回視聴率よりもわずかに高く、今後の展開も楽しみです。

人気の要因のひとつは、「半沢直樹」ですっかり安心のブランド化した、池井戸作品であること。不正を働く強者に対して、弱者が一発逆転、ひとあわ吹かせるというパターンは「半沢」と同じで、その女性版が、「花咲舞〜」です。
池井戸が唯一、女性を主人公にした小説「不祥事」「銀行総務特命」(講談社文庫)で、原作のタイトルはかなりお固いですが、ドラマ化にあたってタイトルをずいぶんポップにしたことは正解でした。

だからといって「半沢直樹」の女版、後追いじゃん! だけで済ませてしまうことには、黙っていられません。
ここでは、「花咲舞〜」の本当の魅力を考えてみたいと思います。
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