パーティーでゲームを楽しんでるとき。
マナー違反をやらかして台無しにする男がけっこういます。

まわりはみんなムッとしているのに、本人はイキイキしちゃったりして、どんどん嫌われてるのも気づかない。
そうなっちゃうと大変です。大損です。
そんな罠におちいらないように「せっかく楽しんでるときにこれをやる男は最悪ベスト5」をチェックしていきましょう。

【1】話が長いんです
ルールを軽く説明するのはOKですが、なんだか説明が長い。
うんちくまで語り始めるとげんなりです。

しかもこういうタイプに限って、こちらの話は聞きません。
楽しくワイワイやりたいのに、自分が喋ってばかり。
ルールを知ってたり、ゲームを持っていることを自慢するヤツはうんざりです。

【2】順番を守らないんです
ゲームにはルールがあります。
にもかかわらず、ルールを守らない。
順番を守らず、「いいじゃん、ちょっとぐらい」なんていうヤツ。

うかつなその行動が、ゲームの楽しさを台無しにしていることに気づいていないようです。
ルールを守って、そのなかで競い合うからゲームは楽しい。
恋愛と一緒です。
強引に襲いかかったり、手順を飛ばしたり、ルール違反は、嫌われちゃいます。

【3】しらけるんです
たかがゲーム、されどゲームです。
ゲームだからといっていい加減にやると、つまらなくなっちゃいます。

みんなが、まっすぐゲームに向き合って遊ぶから、楽しめるのです。
熱くなりすぎず、でもジェントルに真摯に遊ぶことが大切。

【4】勝ちこだわりすぎるんです
あくまでも楽しむことが目的。そのために勝ち負けがある。
それを忘れて、勝ち負けだけにこだわってしまう残念な男って多いですよね。
「あれ、この人は、わたしたちと遊ぶのが楽しいのではなく、ただ勝ちたいだけなの?」
ってなっちゃいます。

「この人とデートしても、きっと完璧なデートを遂行することが目的になって、楽しくないんだろうな」
と思われないように男性諸君は注意。

【5】負けて不機嫌になるんです
勝ち負けにこだわるよりも最悪なのが、これ。
勝つと嬉しいし、負けるとくやしい。
その気持ちをちゃんと表現することでよりいっそう盛り上がります。
でも、負けると不機嫌になるのは、さすがに大人げない。
負けたからといって、いつまでも機嫌悪く黙ってしまったり。

負けたからといって、ヤメたり、いつまでも言い訳したり。
さらに最悪なのが、さっき誰それがこうしたから負けたと、他人を責めたり。
ゲームに真剣になるのは大切ですが、終わったあとは爽やかにさっぱりといきましょう。

■国内最大規模のゲームイベント
5月5日(火・祝)は、国内最大規模のゲームイベント「ゲームマーケット2015年春」が開催されます。
デジタルじゃなくて、人が集まってわいわい遊ぶゲームのイベントです。
ぼくも「想像と言葉」というゲームで参加しているので遊びにきてください。

ついでに告知。
NHKラジオ第一で、5月6日の午後1:05から『ひらめけ!ゲーム「想像と言葉」』
ゲストは麒麟・川島明さん、JOYさん、辛酸なめ子さん、福田彩乃さん。進行は藤井彩子さん、ゲームマスター米光一成。
ゲームをラジオでプレイ、しかも全国のみんなもツイッターで参加できる(#nhk_moso)という大胆な企画です。
ぜひ聞いてください。ラジオでゲームを遊ぶ未知の体験を楽しんでください。
5月17日(日)は、ロフトプラスワンWEST(大阪市中央区)で「想像と言葉」大会もあります。
ゲームは、みんなで楽しく遊びましょうね。
(米光一成)