眼の上側にあるツボを押す


1.座ってデスクに肘をつける
2.眼のまわりの骨の上側に指を当てる
3.頭を下げて圧をかける
・晴明(せいめい)目頭のちょっと鼻よりの凹んでるところ
・攅竹(さんちく)眉毛の内側の生え始めのちょっと下
・魚腰(ぎょうよう)眉毛の真ん中のちょっと下
・糸竹空(しちくくう)眉毛の終わりのちょっと下
・瞳子?(どうしりょう)目じりのちょっと外
押すのは眼球ではなくて、骨。「頭蓋骨に開いてる穴の縁」を押してください。ちょっと刺激が強いので加減してください。ツボの場所も示しておきましたが、こだわりなく全体的に押してしまうのが正解です。
そうそう、目の周りを押す時は必ず手を洗いましょう!
眼の下側にあるツボを押す


1.眼のまわりの骨の下側に指を当てる
2.肘を下に引いて腕全体を下げるようにして圧をかける
・承泣(しょうきゅう)目を覆っている骨の真ん中あたり
・球後(きゅうご)承泣のちょっと外側
ここもさっきと同じように骨を押してください。ツボの場所もだいたいって感じでOK。
上下ともやるとまぶたの筋肉の動きが軽くなってきます。目がパッチリするという、うれしい効果もついてきますよ。
頭全体を温めてゆるめる


1.フェイスタオルをレンジで1分程度温める
2.温めている間はレンジから目を離さないように(焦げやすい)
3.レンジから出して温かいタオルを頭からかぶる
最後は頭全体を温めてみましょう。タオルをレンジで温めるのですがくれぐれにも焦げに注意してください。温めたタオルを頭からかぶるとやわらかくて優しい温かさに包まれます。1〜2分温かさは持続します。
これだけやると目薬に頼らなくてもかなり回復します。また目の疲れは肩こりからくるものもあります。
(斎藤充博 イラストも)