90年代に流行ったものの1つと言えばプロフィール帳。皆さんご存じでしょうか? 小学生の女の子に限ると、クラスのほとんどが持っていた時代がありました。休み時間や放課後に、自分のバインダーから1枚づつみんなに配って書いてもらったり、また友達から配られたカードを書いたり。プロフィール帳を持っているだけでなんだかワクワク。とても楽しい時間を過ごした記憶があります。

【そもそもプロフィール帳ってナニ?】


FacebookやTwitterが普及しているSNS世代の若者の皆さんにとっての「プロフィール」と言えば、ネット上に書きこむ自己紹介だったり、結婚式の披露宴や二次会でテーブルに置かれる新郎新婦のプロフィール帳だったりと、あまりピンとこないかも知れませんね。
90年代に小学生女子を中心に流行した「プロフィール帳」とは、カラフルなカワイイ用紙でできた自己紹介カードをバインダーではさんであるもの。種類も豊富で実にバラエティに富んでおり、選ぶのにも相当悩みました。

【みんなが夢中! 気になるその中身は】


プロフィール帳の項目として、「好きなブランド」「カラオケで歌う曲」「得意料理」「尊敬する人」「好きなドラマ」 「座右の銘」などがありました。いま考えると、いやいや、そんなことを書く小学生なんていね~よ! とツッコミ入れたくなります。当時、プチレモンを愛読していた筆者も同じ小学生女子だったわけですが、きっとその年齢の女の子は妙にませていて、大人ぶりたいお年頃でした。そんな乙女心をくすぐるようなコンセプトをテーマに、会社は企画戦略を練っていたのかもしれません。

【プロフィール帳の使った勉強法がスゴイ】




友達と交換して楽しむプロフィール帳。まったく新しい使い方を編み出した人がいるとTwitterで話題になっていました。なんと勉強にプロフィール帳を活用するのだとか。目からウロコです。その活用方法とは? なんと歴史上の人物、偉人などのプロフィールを書いて覚える勉強法だそうです。カラフルでPOPなプロフィール帳なら、見た目も分かりやすく覚えやすい。しかも、かわいくて気分も上がる。これなら、難しい暗記問題でも勉強がはかどりそうですね。

90年代に流行したプロフィール帳。いまも進化を繰り返しながら、かわいいものがたくさん売られています。新しい活用法を編み出すのも、昔からの使い方でコミュニケーションを取るのもとっても楽しいものです。みなさんも試してみてはいかがでしょうか。
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