【MC】大塚 愛 恒例のピアノ弾き語りライブで夫とのエピソードも明かす/MCレポート・セトリ
撮影/田中聖太郎

■大塚 愛/【AIO PIANO vol.3 】MCレポート
2015.12.18(FRI)at めぐろパーシモンホール・大ホール
(※画像8点)

大塚 愛が自身によるピアノ弾き語りのライブ【AIO PIANO vol.3】の東京公演を12月18日、めぐろパーシモンホール・大ホールにて開催した。ここでは、この日の公演のMCのみをピックアップし、ライブの模様をお伝えする。

※このライブの詳細は、後日掲載予定。

【MC】大塚 愛 恒例のピアノ弾き語りライブで夫とのエピソードも明かす/MCレポート・セトリ
撮影/田中聖太郎

【MC】大塚 愛 恒例のピアノ弾き語りライブで夫とのエピソードも明かす/MCレポート・セトリ
撮影/田中聖太郎

オープニングから2曲を終え、最初のMC。

大塚 愛(以下、大塚):こんばんは、大塚 愛です。皆さん、今日は集まって頂き本当にありがとうございます。夜ふかししてきた、そんな挑戦者はいないでしょうね? 途中で寝てもいいですけど、いびきだけは(笑)。次の曲はインストなんですけど、私、普段の生活では、もう一人の監督の自分がカメラを向けているようなイメージを持って生活をしていて。いつも自分が映画の中の役になったかのような生活をしているんです。そして、そこにはサントラが付くんですね。今回作った「うらうらら道」っていう曲はそんなサントラなんですけど、私が自転車でよく通るいつもの道に飽きて、ちょっと今日は時間があるから違う道を攻略してみようと思ったときの曲で。「もっと近道があるんじゃないか?」って思って裏道を探して進んで行くんですけど、「あれ、これは違ったっぽいな?」みたいな不安もあって。そんな中、「たぶん、こっちなんだけど……」って修正しながら行ってたら「なんだ、やっぱり合ってる! 自分、天才!」って思ったり。そういう高揚感だったり、不安だったり、私が実際に見た風景が曲になっています。
最後は、知らない間に高い坂を登っていて、そこから見た景色がものすごくキレイで……そこから一気に坂道を降りるんです。それは、自分の中の映画のクライマックスかのようで。そんな感じを皆さんもイメージしながら聴いてください。

【MC】大塚 愛 恒例のピアノ弾き語りライブで夫とのエピソードも明かす/MCレポート・セトリ
撮影/田中聖太郎

【MC】大塚 愛 恒例のピアノ弾き語りライブで夫とのエピソードも明かす/MCレポート・セトリ
撮影/田中聖太郎

「うらうらら道」を含む2曲を演奏し、2回目のMCへ。

大塚:毎年、カバー曲をやっているので、今年もやろうと思って、何をやろうか考えていたところ、なんでも最近、旦那が私のことをテレビでネタにしてるらしいと(笑)。それで、今日はその仕返しをしておきたいなってことで、RIP SLYMEの「楽園ベイベー」をやろうと思います。このことはずっと秘密にしておいたんですけど、さすがに東京でやったらバレるかな?と思って、昨日、台湾(本公演の初日)での映像を見せて「すいませんでした」って、一応、謝ったんです。そしたら、「いいじゃん! もっとやりなよ!」って。軽いな~って(笑)。そして、2曲目には、私が初めて弾き語りをやった曲を。ピアノはクラシックから始めて、あまり興味は持てずにいたんですけど、一応、級は取ってたんですよ。でも、いざ先生になる資格をとるかどうかってところまで行ったときに、「どうするの? 愛ちゃん、先生になるには技術が足りなさ過ぎるわよ」って先生から言われて。
それで、ピアノの先生になりたかったわけでもなかったので、ジャンルを変えてみようってことで、弾き語りをやることになって。そこから、私の弾き語り人生が始まりました。そのときに、弾いたのが当時すごく好きだった今井美樹さんの「Miss You」で。それもやりつつ、ちょうどクリスマスシーズンということで。この曲は外せないだろうという曲を。

【MC】大塚 愛 恒例のピアノ弾き語りライブで夫とのエピソードも明かす/MCレポート・セトリ
撮影/田中聖太郎

【MC】大塚 愛 恒例のピアノ弾き語りライブで夫とのエピソードも明かす/MCレポート・セトリ
撮影/田中聖太郎

「楽園ベイベー」、「Miss You」、そして、山下達郎の「クリスマス・イブ」と3曲のカバー曲を披露。その後は、“お茶会”と称して、会場から選ばれたファン3人と、ステージ上で他愛のないおしゃべりをするという、ある意味とても斬新な(笑)企画も行い、後半は、そこでのリクエスト曲「大好きだよ。」や、新曲「日々、生きていれば」などを聴かせ、ラストは捨てられない大切な写真の思い出を語りつつ「恋愛写真」を演奏し、本編を締めた。そして、鳴り止まないアンコールに迎えられ、再び、ステージに戻る。

大塚:アンコール呼んで頂いてありがとうございます。皆さん、あと1曲付き合ってくれます?

と言うと、不意にここで、この日来てきた斬新なデザインの衣装についての話を始める。

大塚:この衣装は台湾公演でも着たんですけど、(最終公演の)大阪では違うものを着るので、今日で見納めです。よく行くビンテージショップで、店長に「私、ライブやるよ」って話したら、「ちょうどイギリスに仕入れに行くから任しておいて」って言われて。
それで、「いいのがあった!」っていうのがこれで。店長、私のサイズを考えて仕入れをしてきてくれたハズなのに、いざ売るとなったら「こんなに短い時間でお別れ?」って、服との別れを悲しみ出してバシャバシャ写真を撮りだして(笑)。店長もライブに来たいって言ってくれてたんだけど、セールの時期だったらしく、「愛さん、セールが忙しくって行けません」って(笑)。なので、店長の思いは私が着て知らせますよってことで、この服を着ております(笑)。

【MC】大塚 愛 恒例のピアノ弾き語りライブで夫とのエピソードも明かす/MCレポート・セトリ
撮影/田中聖太郎

大塚:最後の曲。みんな歌ってくれたら良いなって思います。「Always Together」。知らない人もいるかもしれないんですけど、こういう場って長いものには巻かれないといけないじゃないですか。知らなくても知ってるぞっていう顔で、みんなでなんとなく合わせて(笑)。今日は皆さん来て頂いてありがとうございました。

大塚の言葉通り、会場一体となっての「Always Together」で、この日のライブは幕を閉じた。尚、このライブの詳細は、後日、ライブレポートとして改めて紹介する。


≪セットリスト≫
1. 甘えんぼ―レモンティ―
2. ユメクイ
3. うらうらら道(インスト)
4. 妄想チョップ
5. 楽園ベイベー(カバー)
6. Miss You(カバー)
7. クリスマス・イブ(カバー)
8. 大好きだよ。
9. 日々、生きていれば
10. shooting star
11. プラネタリウム
12. 恋愛写真
<アンコール>
1. Always Together

≪リリース情報≫
LIVE DVD & Blu-ray
『ai otsuka LIVE BOX 2015 ~TRiCKY BORNBON~』
2016.01.20リリース

【DVD】
AVBD-92288~9 / ¥7,800(税抜)
【Blu-ray】
AVXD-92290~1 / ¥8,800(税抜)

[収録内容]
2015年に開催されたライブ
【LOVE TRiCKY LIVE TOUR 2015~ヘルシーミュージックで体重減るしー~】
【LOVE IS BORN ~12th Anniversary 2015~】
を映像化

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