「ジャポニカ学習帳」、小学生時代に愛用していました。もちろん、勉強に。だって「学習帳」なんだから。

一方、このジャポニカでは"学ぶ"だけでなく"遊ぶ"も体験したい! ショウワグリム株式会社が発売しているのは、その名も『ジャポニカおりがみ』(各400円/税抜)なるアイテムです。

ジャポニカ学習帳の表紙でおりがみしたい!

ジャポニカ学習帳の表紙でおりがみしたい!


これ、表紙を取り出すと「ペンギン」や「キリン」などの折り方解説が掲載されています。要するに、指示に従えば世界の動物を簡単におりがみで作ることができるんです。
「中でも、クワガタが表紙のもの(『ゾウと虫』)が一番人気です。昨年、ジャポニカ学習帳の昆虫の表紙の件を一部メディアでお取り上げいただいた影響もあるかと思います」(担当者)

ジャポニカ学習帳の表紙でおりがみしたい!


それだけじゃない。普通のおりがみとともに、表紙の写真と同じ"えあわせおりがみ"も同封されているとのこと。

これらの写真は、表紙写真を撮った山口進先生によるものです。このおりがみを用いて作品を折り終えると、表紙の生物だけでなくシークレットで用意されている生物写真(2種類)も発見することができます。
ジャポニカ学習帳の表紙でおりがみしたい!


また、ジャポニカ学習帳と同じように「学習百科」が付属しているのも売りポイントの一つ。動物の知識を読んで得ながら、同時に動物を折ることができるおりがみです。
「小学生の使う学習帳から幅を広げ、未就学児童から小学生までより多くのお子様にジャポニカ学習帳を通じ自然に親しんでいただきたいという思いから、『ジャポニカおりがみ』を商品化いたしました。読むだけでなく手に取って遊べる"ジャポニカファミリー"の一員として、より小さなお子様の好奇心の扉を開く第一歩になればと思っております」(担当者)

お子様じゃないけど、私も好奇心の扉を開きたい! ……というわけで、『ジャポニカおりがみ』を取り寄せてみました。これで、実際に世界の動物を折ってみたいと思います。
手に取ったのは、「ペンギンと花」。結果、案内通りに折っていくと2分弱でペンギンが完成!
ジャポニカ学習帳の表紙でおりがみしたい!

ジャポニカ学習帳の表紙でおりがみしたい!


さすがにお子様向けなので、かなり難易度は低く設定されていました。もしかしたら、もっと凝った作品を作りたい方もいらっしゃいますか? そういう場合は、『ジャポニカおりがみ』専用の動画チャンネルをチェックするべき。これを観ると、上級者向け作品の折り方を教えてくれるんです。



この動画を参照すれば、名付けて「よちよちペンギン」を折ることができます。
ジャポニカ学習帳の表紙でおりがみしたい!

ジャポニカ学習帳の表紙でおりがみしたい!

これで、大人も満足!?
「かつてジャポニカ学習帳に親しんだ大人の方が未就学児童~小学校低学年のお子様と一緒に遊ばれるシーンも想定しています。学習百科や折り図、表紙の写真を使ったおりがみ、連動の動画などを付属し、たっぷり遊べる内容にいたしました。お子様と一緒の時間をより素敵にするべく、1パッケージで従来のおりがみ以上に楽しくコミュニケーションできるよう工夫しています」(担当者)

結果、同社には大人からの反響が数多く寄せられているそう。
「第一声に、皆さん『なつかしい~、面白いね!』とおっしゃってくださいます。また、おりがみではなく正方形の学習帳かと思われる方もいらっしゃるようです。上級者向け作品が折れる動画も人気で、お子様と一緒に楽しまれる親御さんも少なくありません」(担当者)

おりがみに取り組んだのは久しぶりだし、何よりジャポニカを手に取ったのも久しぶり! 童心に帰れるし、大人の遊び道具としても有効でした。親子のコミュニケーションツールとしてもうってつけでしょう。
(寺西ジャジューカ)
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