90s

"トレンディ大河"と揶揄された大河ドラマ「太平記」

"トレンディ大河"と揶揄された大河ドラマ「太平記」
大河ドラマは、戦国時代か幕末に活躍した人物が主人公になることが多い。だが過去には、描くのが難しいといわれる南北朝時代にスポットに当てた大河ドラマがあった。それが「太平記」である。

実力派俳優を揃えた「太平記」


主役は真田広之。今ではアメリカに活動の軸を移しているが、当時から若手実力派といわれていた真田広之が主役に抜擢。他には陣内孝則、柳葉敏郎、高嶋政伸、本木雅弘、樋口可南子、武田鉄矢に加えて、北畠顕家役で後藤久美子が出演した。北畠顕家は美少年だったといわれていたので、イメージに近づけるべく女性でありながら起用されたそう。
宮沢りえなども出演しており、当時の若手人気俳優を揃えたキャスティングはトレンディドラマ全盛期だったこともあって「トレンディ大河」とも揶揄された。

「太平記」で行われた初めての試み


「太平記」では大河初となる試みも行われた。大河ドラマはそれまでモノラルで録音されていたのだが、ステレオ録音へ。スタッフはステレオ録音のサンプルを増やすために、ロケのたびに自然の音を録音してドラマに使えるものを探しまわったという逸話もある。
また「太平記」では、資料が少ない中で鎌倉時代末期や南北朝時代のセットも再現され、劇中で使われた「火を噴く大道芸人」や「炎上する門」などのシーンはその後の大河ドラマにも流用されている。
また、今日の大河で定番となっている番組最後の「〇〇紀行」というコーナーは、太平記で初めて「太平記のふるさと」として設けられたのが最初である。

あわせて読みたい

  • 菅野美穂がイグアナに!? 意外な役ばかりのアイドル初主演作

    菅野美穂がイグアナに!? 意外な役ばかりのアイドル初主演作

  • 松雪泰子が「白鳥麗子」役にピッタリだった理由

    松雪泰子が「白鳥麗子」役にピッタリだった理由

  • 出演者が豪華すぎた「ランチの女王」を振り返る

    出演者が豪華すぎた「ランチの女王」を振り返る

  • 少年院が舞台! あまりに知られていない『スクールウォーズ2』

    少年院が舞台! あまりに知られていない『スクールウォーズ2』

  • 90s チョベリーの記事をもっと見る 2016年2月26日の90s チョベリー記事
    この記事にコメントする

    \ みんなに教えてあげよう! /

    新着トピックス

    90s チョベリーニュースアクセスランキング

    90s チョベリーランキングをもっと見る

    コメントランキング

    コメントランキングをもっと見る

    コラムの人気のキーワード一覧

    新着キーワード一覧

    90s チョベリーとは?

    90年代~00年代の芸能ニュースやヒット曲、懐かしの流行やギャル文化を考察し、当時の写真付きでお届けします。

    その他のオリジナルニュース