
「#一番気持ち悪いグラフ作ったやつが優勝」というTwitterのハッシュタグが盛り上がっている。グラフ作成ソフトを用い、それぞれが思い思いの「気持ち悪いグラフ」を表現。うねるような線で模様のようなグラフを描き、なかには数式で「ゴキブリ」らしきグラフを作り出すツワモノまで登場した。2月29日ごろから投稿が活発に行われている。
もはやグラフには見えない模様を数式で描く
こんな感じかな#一番気持ち悪いグラフ作ったやつが優勝 pic.twitter.com/weitnUOyYL
2016年2月29日
式の意味分からんけど
2016年3月1日
0=tan(xy)#一番気持ち悪いグラフ作ったやつが優勝 pic.twitter.com/umqyio8dI8
細かく複雑な線が不思議な絵柄を作り出しており、まるで顕微鏡を覗いた時の生物の細胞のようだ。数式でこのようなグラフを描けることにビックリ。だんだんとデザインやアートの作品にも見えてくる。現代美術家の会田誠さんも「面白い」と言及している。
芸術が混じってないか? #一番気持ち悪いグラフ作ったやつが優勝
— ATENA-FUKAYA/INAGAKI (@MidnightEye0214) 2016年3月1日
このハッシュタグは数学オンチの僕にも面白いので、もっとやってくださるといいと思います。“@Xatz: こんな感じかな#一番気持ち悪いグラフ作ったやつが優勝 pic.twitter.com/knJFiVlCVM”
— 会田誠 (@makotoaida) 2016年3月1日
そして、これが最もリツイートされているグラフの画像。単なる曲線のはずなのに、黒々とした体から手足と触覚が生えているように見える。人間の生理的な部分に訴える高度な作品だ。
#一番気持ち悪いグラフ作ったやつが優勝 pic.twitter.com/YJbpWUTbCc
— 2016年3月1日
(高田タケシ)