「桃太郎電鉄」ってどんなゲーム?
この桃鉄は「みんなで遊ぶゲーム」の定番として、1989年の初登場以降、広く親しまれてきた。
ルールは簡単。プレイヤーが鉄道会社の社長となり、サイコロの出た目の数だけ進み、日本全国からランダムで選ばれる目的地を目指しつつ、全国各地の物件を購入し資産を増やしていくというもの。設定した年数が終了した時点で資産が最も多かったプレイヤーが優勝だ。
また、他のプレイヤーを妨害し蹴落とすことも可能なため、プレイヤー同士が険悪なムードになることも頻繁にあった。
「桃太郎電鉄」あるある
また、桃鉄には多くの「あるあるネタ」があった。今回はその一部を紹介していこう。
■地理に詳しくなる
桃鉄自体が日本全国が舞台なため、難解でマイナーな都市名もこのゲームで覚えたという人も多い。そのため、地理のテストで良い成績を残せたり、旅行に行ったときに便利だったりという利点も。
■名産品に出会うと嬉しくなる
桃鉄では、都市名だけではなく、各地の名産品も覚えられる。桃鉄に登場した名産品を見つけると、なんだか嬉しくなったものだ。
■99年プレイ→途中で飽きる
桃鉄ではプレイ期間を設定でき、その最長年数は99年。気合いを入れて99年設定でプレイするものの、結局途中で飽きてしまうことが多数。
■ビリのプレイヤーがやる気をなくす
複数人プレー時に、ダントツの最下位に落ちている人間が露骨にやる気をなくすのも定番。開き直ってどれだけ借金を増やせるかを目指したりも。
■友達の人間性が分かる
友達と桃鉄をしていると、内密していたが裏切られたり、容赦なく妨害系カードを使われたり、本当の人間性が露になった。その影響でリアルな友達関係にヒビが入ることも……!?
■地元はなんとしても買い占めたい!
自分の地元駅はなんとしてでも、買い占めたいと思ったあの頃。
■「エロマンガ島」への妄想
「エロマンガ島」でよからぬ妄想する者、多数。
■「スリの銀次」のえげつなさ
「スリの銀次」によって所持金を減らされるイベントだが、銀次は億や兆単位の金をスっていくので、多くの恐怖を植え付けた。
■「キングボンビー」の恐怖
そして「スリの銀次」よりも恐怖なのが、やはり「キングボンビー」。「キングボンビー」は貧乏神が進化したものであるが、進化の前フリである「「おや?貧乏神のようすが~」の言葉はお馴染み。
このように数々のあるあるネタも生まれた桃鉄。新作の発売が待ち遠しい。
※イメージ画像はamazonより桃太郎電鉄15 五大ボンビー登場!の巻