しかしこの「ホラッチョ」というあだ名、かつてあのウエンツ瑛士も呼ばれていたことを皆さんはご存じだろうか。
「ホラッチョ」と呼ばれたウエンツ瑛士
ウエンツが小池徹平とユニットを組み、昨月に惜しまれつつ解散したWAT。そのWATの一員としてウエンツが、2005年にとんねるず石橋貴明とSMAP中居正広が司会を務めていた『うたばん』に出演した際、石橋から「ホラッチョ」と呼ばれたのだ。
しかしウエンツいわく、元々は近所の小学生に付けられたあだ名だそうで、石橋が命名したわけではないらしい。
しかし「ウエンツ=ホラッチョ」の名は『うたばん』だけに留まらなかった。
2006年にウエンツが『とんねるずのみなさんのおかげでした』の「食わず嫌い王決定戦」に出演した際、石橋から「ホラッチョは?」と弄られているし、同年06年にWATとしてNHK紅白歌合戦に出演したときも白組司会だった中居から、「歌って頂いたのは徹平君とホラッチョでした~」と紹介されている。
そしてそれからかなり時が経った2014年、「とんねるずのみなさんのおかげでした」のドッキリ企画に出演したウエンツはここでも「ホラッチョ」と呼ばれており、何年にもわたって言われ続けていることが分かる。
ホラッチョの元ネタは芸人?
ところでこの「ホラッチョ」というあだ名、「熊本弁でホラッチョはホラ吹き(嘘つき)という意味」だという説がメディアで見られたが、どうやらこれは誤りらしい。
爆笑問題や伊集院光がラジオ内で言及したところによると、元ネタは『ビートたけしのオールナイトニッポン』でたけしがよくネタにしていた、ホラッチョ宮崎という笛(尺八)を吹く芸人のこと。ショーン・マクアードル川上氏自身が学生時代、ブラスバンド部でトランペットを吹いていたことから、「ホラッチョ川上」というあだ名になったのではと爆笑問題・太田光は指摘している。
ホラッチョ宮崎、ホラッチョウエンツ、ホラッチョ川上とここまで色々な名前が出てきたが、みなさんはどのホラッチョがお好みだろうか?
※イメージ画像はamazonより卒業BEST(通常盤)