シノラーとして90年代後半にブレイクし、年齢を重ねた現在ではモデルチェンジを果たして多くのテレビ番組に出演する篠原ともえ。
そんな篠原であるが、電気グルーヴと深い親交があることが知られている。
先月の終わりには、篠原自身のInstagramで電気グルーヴらとの仲睦まじい様子を投稿していた。

ところで、篠原と電気グルーヴの二人とどのように出会ったのだろうか。電気グルーヴの一人である石野卓球との出会いについては、かつて当媒体で実施したインタビューで篠原本人が語ってくれていた。

力うどんを食べた篠原ともえ、石野卓球の心を射止める!?


篠原によると、芸能界に入ったきっかけは中3のときに受けたオーディション。「歌の審査で出だしをいきなり間違えて、『わー間違えちゃった、キャー!』『もう一回……でも流れちゃってます~!』とキャピキャピ歌ってた」というが、その姿が面白いと判断されたらしく、見事に合格!

その後、とある事務所の社長と仲良くなった篠原は、毎日その事務所に遊びに行くようになったのだとか。
このように毎日事務所に来る篠原の姿を見て、なんとかしてあげたいと思った関係者が、電気グルーヴの石野卓球と会わせたのである。

篠原は当時の様子を次のように語る。
「卓球さんと初めて会ったとき、私は力うどんを食べたんです。その姿が卓球さんの心を射止めたみたいです」

石野卓球プロデュースでデビューした篠原ともえ


篠原自身はただの食事だけだと思っていたらしいが、実はオーディションだった。石野は食事を通して審査していたのだ。
しかし力うどんを食べたことで(?)、石野の目にとまった篠原。晴れて石野卓球プロデュースのもと、シングル『チャイム』でメジャーデビューを果たしたのだった。

そして卓球プロデュースでのデビューが決まった後、ピエール瀧とも会い親交を深めたという篠原。
そんなデビュー前の電気グルーヴとの交遊が今も続いており、ときおり仲睦まじい様子を披露してくれるのは嬉しい限りである。

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