「美味しんぼ」に登場した実在の人物
「美味しんぼ」に登場した実在の人物。その中でも有名なのは「料理の鉄人」でお馴染みだった道場六三郎だ。46巻で道場の店である「ろくさん亭」にて、すっぽん料理を見事に調理した。
「料理の鉄人」繋がりで岸朝子も同じ回に登場。「美味しんぼ」の主人公である山岡と知り合いで、彼に「ろくさん亭」を紹介するという役回りだった。
その他にも、陳建一の父・陳建民が汁なしの担々麺を日本人の口にあうようにアレンジをしたという実話とともに85巻に登場している。
「美味しんぼ」に登場した実在の店
「美味しんぼ」には上述の通り、実在の店も多数登場。ほとんどは店名を一文字変えたりしているが、外観の絵で読者にはすぐ分かるようになっている。
■大衆酒場岸田屋(月島)
1巻に登場。山岡が煮込みを食べさせるために連れて行った店として登場。
■並木藪蕎麦(浅草)
2巻に登場。
■瓢亭(京都)
21巻に「究極のお粥」を出すお店として登場。同店では期間限定ではあるものの、作中に出てきた「究極のお粥」を食べることができる。
■京味(新橋)
山岡が馴染みにしている「岡星」の店主が落ち込んでいるのを励ますため、連れて行った話で30巻に登場。京都料理を振る舞い「岡星」の店主を元気づけた。
■美々卯(大阪)
43巻に登場。
■会津屋本店(大阪西成)
本物のたこ焼きを出す店として77巻に登場。削りぶし、ソース、青のりもかけない食べ方を紹介した。
■銀座久兵衛(銀座)
80巻に登場。ウニの軍艦巻きを最初に考案した店として山岡の父・雄山が紹介した。
今回紹介した店舗はどれも「美味しんぼ」に取り上げられただけあって、名店揃いだ。
(篁五郎)
※イメージ画像はamazonより美味しんぼ 111 (ビッグコミックス)