布袋寅泰、松尾スズキ、中村獅童、市川海老蔵……。この4人に共通していることは? 答えは、全員、高岡早紀との熱愛を報じられた過去があるということ。

4人とも全くといっていいほど、タイプが違います。それなのにそれぞれと交際の噂が持ち上がる当たり、彼女が肉食系かつ雑食系であることを物語っているというものです。

22歳の時に映画でヌード披露 若くして妖艶だった高岡早紀


高岡早紀は1972年生まれの現在43歳。10代の頃から歌に演技にと活躍し、22歳で映画『忠臣蔵外伝 四谷怪談』、23歳で篠山紀信撮影の写真集にて、相次いでヌードを披露。若くして既に妖艶な色香を振りまいていました。

24歳の時には、俳優の保阪尚希と結婚。1998年に長男、2000年に次男と、2人の子宝にも恵まれ、幸せいっぱい……。

でしたが、当時の保坂は一種の「危うさ」を感じていたといいます。彼によると、彼女には子供を産んだ後も「女」としての部分が強く残っており、遅かれ早かれ夫婦生活に危機が訪れると予感していたのだそうです。

布袋寅泰と高岡早紀、情熱的な不倫現場がスクープされる!


保阪の予感はほどなくして的中することに。2004年6月18日、歌手の今井美樹の夫・布袋寅泰とのW不倫が「Friday」にスクープされたのです。
激写されたのは六本木のとあるバー。この時、数軒店をハシゴして既にベロベロだったと思われる2人のイチャつきようときたら、相当過激なものだったと伝えられています。周囲の目などお構いなしに熱い抱擁を交わし、互いの身体を愛撫……。
店内にラテン系の音楽が流れると立ち上がり、身体を密着させたままフロアで踊り出す布袋と高岡は、はたから見れば、情熱的に求め合う恋人そのものだったことでしょう。
日付が変わるころに2人は店を後にし、タクシーでそれぞれの家族が待つ自宅へ。こうして、濃厚で官能的な逢瀬の夜は幕を閉じたのでした。

保阪尚希と高岡早紀 仮面夫婦に終わりの時が…


このニュースが報じられた時、保阪はマレーシアにいました。翌日、高岡から彼の元へ電話がかかってきます。「尚ちゃん、今から帰りの飛行機を変えられない? 空港と家が大変なことになってるの」。唐突な妻の願い入れに保阪は困惑。
当然、予定を今更ずらせるわけもなく「そんなことできないよ」と返答。そして帰国したら、この有様です。
「ついにやったな」。驚きというよりは、諦念と落胆が彼の胸に去来します。当時夫婦でCM出演していたため、スポンサーに配慮する目的で辛うじて続いていたといわれるこの2人の婚姻関係にも、とうとう終わりの時がやってきたのです。

「けじめをつけたい」保阪尚希が布袋に喧嘩を売った真意とは?


同年7月1日。
保坂は離婚を発表するため、記者会見を開きます。「Friday」発売からわずか12日という早業。2人の関係がいかに冷め切っていたか分かるというものでしょう。
会見で彼は、間男・布袋についても言及。報道の直後「火遊びが過ぎた」とマスコミ各社に謝罪のFAXを送っていた布袋に対し「うちの結婚していた女をいてこましといて、“火遊び”は許せない」「けじめをつけたい」と怒り心頭の様子。あわや、一触即発の事態になります。

しかしこれ、公の場で高岡を批判すれば子供たちを悲しむと考えた末に講じた、苦肉の策だったとのこと。内心では「早紀に巻き込まれて大変そうだな…」と、布袋に同情していたといいます。

さて、魔性の女・高岡はというと、保阪と離婚後は6歳年上の自称実業家と事実婚し、子供をもうけたと思ったら別れて、現在は外食産業社長と交際しているといいます。アラフォーを過ぎてもなお現役バリバリの「女」である彼女の人生。今後まだまだ波乱がありそうです。
(こじへい)

理由(わけ)