地方を走っている電車の一部には、ドアを乗客がボタンで開け閉めする「ボタン式電車」が存在する。冷房や暖房での車内温度の維持を目的としたものだ。
「存在すら知らない」という人も多い、このボタン式電車に関して、利用している人からマナーについての提言があり、Twitterで話題となっている。

ボタン式電車のマナー


10月30日、Twitterで「ボタン式の電車に乗ったらですね… 降りる時、扉開けたら、降りた時閉める! 乗る時に扉開けたら、乗った時閉める! これ常識!!」とあるユーザーが投稿。ドアを開け放した状態だと、冬は寒くてたまらないらしい。ボタン式電車を利用している人たちからは「これめっちゃわかる…寒いから開けたら閉めて欲しい」「雪が車内に入ってくるからちゃんと扉閉めて」と賛同の声が上がる。




また「ボタン前に居座ってる人のせいで押せなくて、でもその居座っている人が閉じてくれなくて ってよくある」という声も上がっている通り、ボタンの前に立つことはマナー違反とされている。

意外と危険?


ボタン式電車は乗客が好きなタイミングで開閉できるためか、「後ろみないで乗った直後にボタン押す奴がいて、真後ろで挟まって亀みたいになったことがある」「【悲報】押しボタン式電車ドアに挟まれる事案が発生」と、ほかの乗客の操作でドアに挟まれた経験のある人も。挟まれるとかなり痛い上、一度閉まると「開」ボタンを押さないと開かなくなる。利用する場合は周囲をよく見まわすことと、タイミングを計って押すという2つのスキルが重要となるようだ。

ネットでは「今まで生きてきて見たことない」「聞いたこともない」など、ボタン式電車自体を知らなかった人もたくさんいる。車内アナウンスも流れていても、馴染みがない人が初めて利用するときは戸惑いそうだ。
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