『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系、以下『逃げ恥』)で、リストラ候補に選ばれてしまった津崎平匡(星野源)。彼の持っている国家資格が記載された画面が予告編に映ると、Twitterでは「平匡ハイスペック過ぎる」と話題になった。


取得が難しい平匡の資格


『逃げ恥』9話ラストの予告で、平匡の社員情報が書かれた紙面が映った。資格欄に「基本情報技術者」「応用情報技術者」「データベーススペシャリスト」の3つの名前が並んでいた。実はこの中に取得が難しい資格が含まれ、特に「データベーススペシャリスト」はかなりの難関試験のよう。これには視聴者からも「有能な人材ってのは見てて分かってたけど、有能過ぎてビビってる(笑)」と驚きの声が上がっている。

データベーススペシャリストって?


難関資格とされる「データベーススペシャリスト」は、情報処理推進機構のサイトによると「企業活動を支える膨大なデータ群を管理し、パフォーマンスの高いデータベースシステムを構築して、顧客のビジネスに活用できるデータ分析基盤を提供するデータベース管理者やインフラ系エンジニアを目指す方に最適」という。合格率は平均約16%だ。この資格を取得すると報奨金がもらえる企業も少なくない。


平匡の資格が同ドラマ内で放送されると、すぐに検索した視聴者も多かった様子。「けっこう難しいやつ持ってるじゃん!」「データベースに関する試験の国内最難関の資格を取得してるとは…」「こんなに高度な資格持っててもリストラ候補になるんだ…」と大反響となっている。
さらに発想が飛躍して「ガッキーと結婚できるなら僕もデータベーススペシャリスト取ります」「これ取ったらガッキーと結婚できるんか、かんばろ」「俺にもガッキーと結婚する資格があるということで良いですか?」などとツイートする人もいた。