review

あの時の平匡に世界の希望を見た。これからは俺たちの「逃げ恥」が始まる。特別寄稿・鈴木太一(映画監督)

       
『逃げるは恥だが役に立つ』(通称『逃げ恥』)というテレビドラマが大好きだ。
何を今さらと。俺だって好きだ、私だって大好き、と多くの方がおもっているとおもいます。前回ここでレビューさせてもらった『テラスハウス』は世間の誤解を解こうというのがモチベーションでしたが、今回は真逆というか、多くの方が『逃げ恥』にハマっているだろうけれども、自分なりの『逃げ恥』愛を綴ってみようと思います。よければ少しお付き合い下さい。
あの時の平匡に世界の希望を見た。これからは俺たちの「逃げ恥」が始まる。特別寄稿・鈴木太一(映画監督)
イラスト/小西りえこ

テレビドラマ界の希望


しかし、『逃げ恥』愛とか言っておきながら、正直言うと今まで『逃げ恥』を4回ほどしか観ていません。6話で初めて観て、それから毎週録画をはじめたけど8話くらいで何かの延長があって録画を失敗したりして。
でもね、まず『逃げ恥』のすごいところは、中盤を過ぎた6話から観てもドラマの本質をすごく楽しめたところだとおもうのです。

偽装結婚という特殊な状況下のお話でありながら、基本的にはベーシックなラブストーリーだし、主人公のモノローグも多くて話に入りやすい。もちろん、話をわかりやすくしたからといってドラマ自体が面白くなるなんてことはなく、それはもう、みんなご存知、新垣結衣と星野源という二人の役者の力がとても大きい。
主役の役者二人が役にぴったりで、その魅力をフル回転させ、さらには脚本が面白ければ、テレビドラマというものはこんなにも当たり前のように面白くなり、そして毎回上がる視聴率にも表れているように、世間も当たり前のようにドラマを楽しみまくるんだなあと痛感しました。この当たり前さは、日本のテレビドラマ界の希望です。とても癒されます。とても力になります。

あわせて読みたい

レビューの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

もっと読む

トレンドニュース

トレンドランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

逃げるは恥だが役に立つ

逃げるは恥だが役に立つ

「逃げるは恥だが役に立つ」のレビュー記事一覧です

2016年12月20日のレビュー記事

キーワード一覧

エキサイトレビューとは?

エキレビ!では人気のドラマやテレビアニメ、話題の書籍を人気ライターがレビュー、解説! 人気ドラマのあらすじや、話題の書籍が支持される理由の考察、国民的アニメに隠された謎の解明など話題の作品の裏話を紹介。エキサイトニュースは、最新ニュースをすばやくお届け。

その他のオリジナルニュース

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。