2017年1月10日。新年早々、おめでたいニュースが届きました。


テレビ東京の紺野あさ美アナウンサーが、同局の公式ブログで入籍したことを発表したのです。お相手はプロ野球ヤクルトスワローズの杉浦稔大(としひろ)投手で、2人は元旦に婚姻届を提出。ブログでは「日々の何気ないことも一緒にいるととても幸せに感じられ、自然とこれからもずっと共に歩んでいきたいなという気持ちが芽生えてきました」と、結婚を決意した心境を綴り、大いに話題となりました。

さて、紺野アナは29歳で杉浦投手は24歳。つまり、紺野アナは姉さん女房となるわけですが、さかのぼると、彼女の古巣・ハロープロジェクトの元アイドルたちの中には、同じようにプロ野球選手、それも、年下の投手と結婚した者が何人かいます。

西武の野上投手と結婚前提に交際中の石川梨華


最近では、紺野アナがかつて所属していた『モーニング娘。』の先輩で、同グループ4期メンバー・石川梨華(31)と、埼玉西武ライオンズ・野上亮磨投手(29)の熱愛が発覚したばかり。
2人は2013年末に知人の紹介で知り合い、ほどなくして交際に発展。既に互いの両親への挨拶も済ませており、2017年のシーズンオフに婚姻を済ませる意向だと伝えられています。

ロッテの南投手と結婚したメロン記念日の柴田あゆみ


その石川も所属していた『タンポポ』というユニットの同僚であり、ハロプロの全盛期を代表するグループの一つ『メロン記念日』のセンターだった柴田あゆみ(当時31)も、年下のピッチャーを射止めた一人。
彼女が千葉ロッテマリーンズの南昌輝投手(当時27)と結婚を発表したのは、今から1年前の2016年1月25日のこと。2人が知り合ったのは、2014年11月。やはり「知人の紹介」によってでした。

全ての始まりとなった田中将大×里田まい


一体なぜこのように、ハロプロの元アイドル(年上)×プロ野球の投手(年下)というカップルが、連続して誕生するのでしょうか? 何らかのネットワークが存在しているためか、ハロプロ出身者が女性として魅力的なためか、はたまた、単なる偶然なのか……。理由は定かではありません。

しかし、一つだけ確かなことがあります。それは、田中将大×里田まいという、厳然たる成功例があるということです。

2人が出会ったのは、2010年12月3日に開催された『プロ野球オールスタースポーツフェスティバル』の会場において。マー君に淡い恋心を抱いていた里田は、出演者の一人・ココリコ遠藤の仲介により、当時、楽天の若きエースだったこの年下のピッチャーへ、連絡先を渡すことに成功します。

「プロ野球選手×ハロプロの元アイドル」という文化が定着するかも?


それからほどなくして付き合い始めた2人は、2012年1月26日にゴールイン。マー君23歳、里田27歳の時でした。
当時、おバカタレントとして知られていた里田に対して「プロ野球選手の妻が務まるのか?」と疑問を呈する声が多かったものの、彼女は、栄養バランスを考慮した料理で夫を献身的にサポート。マー君も結婚してから毎シーズン好成績を残し、ついには、名門ニューヨーク・ヤンキースのローテンションを守るほどのピッチャーにまで出世したのは、ご存知の通りです。

この田中将大・里田まい夫妻が、多くのハロプロの元アイドル、そして、プロ野球選手にとって羨望の的となっているのは、間違いないでしょう。
今後もこうした成功例が続けば、「プロ野球選手は女子アナと結婚するもの」という慣習は崩れ去り、「プロ野球選手はハロプロの元アイドルと結婚するもの」という文化が定着するかも知れません。
(こじへい)

※イメージ画像はamazonより紺野あさ美写真集(DVD付)「なつふく」
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