結婚式で最高の花嫁になることを夢見る女に言ってはいけない3つの言葉

結婚式。それは多くの女性が夢を見て、そして人生で1番美しくありたいと願う瞬間です。
そんな話を裏付けるような会が先日ニュース番組に取り上げられ話題を呼びました。
その名も「花嫁会」
これから花嫁となる「プレ花嫁」と、すでに結婚式を経験済みの「卒花嫁」が集まり、結婚式のあれこれを話しつつ交流を深めるというものです。

プレ花嫁が結婚式に夢や希望を抱くのはわかるものの、すでに結婚式を経験した女性までもが花嫁会というのに参加するって、意味が若干わからないこのコミュニティ。ただ集まって交流するのではなく、しっかりと会場の演出やプログラムを準備し、細部まで女子のテンションが上がる趣向が凝らされている会は印象的でした。
と、書いたものの、1回花嫁を経験している筆者としては、結婚式に浮かれる気持ちにはあまり同意しかねます。
ですが結婚式に並々ならぬ準備と気合を入れて望む女子がいるのも事実。
ではどんな女子が結婚式に対してものすごいモチベーションで望むのか。そんなとき男性はどう接したら良いのかを考えます。


結婚式に命をかける女性の特徴


結婚式の醍醐味というのは、周りの人の祝福を受けながら、堂々と自分が主役の1日を楽しめることです。ですが、そんなお姫様気分を味わうには、長い準備期間が必要でもあります。

つまり、結婚式に命をかけるタイプには、
・準備を楽しめるタイプ
・主役を張ることに命をかけられるタイプ
このどちらかになります。

そう考えると、過去にこんな傾向のあった女子は、結婚式になみなみならぬ力を注ぐ可能性はありそうです。


まず、準備に気合と楽しみを見出せる女子は、往々にして計画好きな気があります。
計画好きの代表格は、学生時代に学園祭の準備が好きだったかどうかや、友達同士の旅行で率先して計画を立てるタイプかどうかなど、わかりやすく見抜くことができます。彼女たちは結婚式の大変な準備も楽しんでできるため、当日の完成度もさることながら、準備を着々と進めることにも生きがいを感じます。
ちなみに筆者はなぜかこのタイプの友人に、「余興でなんかやって!」「ウエルカムボード書いて」と頼まれることが多いので、実はこっそり困っております。

続いてはわりと分かりやすく、周りの目が気になる女子です。「花嫁会」に参加していた女性の多くもこのタイプだと思うのですが、「主役になるからには称賛されたい」と心の中で思うほど、結婚式に命をかけます。

特徴としては、SNSの見栄えにこだわりすぎる女性や、誰かが良いといっていたアイテムを買いがちな女性が挙げられます。

あなたの周りにはどちらかの女性がいるでしょうか?
彼女たちの前で結婚式を否定するような言葉は禁句なのでご注意を。

結婚式の準備にがんばる女性に絶対言ってはいけない3つの言葉


「結婚式を否定するような言葉」といっても、興味の薄い男性からすると、どんなものが厳禁なのか、正直わからないものです。
続いては、実際準備にがんばる女性に絶対にかけてはいけない、3つのフレーズをご紹介します。

●それ、なんの意味があるの?
まずもって、結婚式に「お披露目」以外の意味なんてありません。
だからこそ、1つ1つにこだわる女性に、目的なんて求めてはいけないのです。
お披露目を無事に行う以外のことは、完全に自己満足の世界。でも、普段の自己満足は批判されがちだけど、花嫁という特別な存在でいられる時間は、周りが称賛し、祝福してくれるのです。
なんの意味があるの? なんて言葉は、無粋中の無粋なのです。

●どっちでもよくない?
結婚式の準備とは、とにかく選択の連続です。招待状のデザイン、席次表、BGM、ドレス、演出……優柔不断な女子は本当に本当にタイヘン。そんなときふと女性から「どっちがいい?」と聞かれたとき、「どっちでもいいんじゃん」なんて答えようもんなら、「どっちでも良いと進まねえから聞いたんだろうが!」と逆ギレされること間違い無し。

よく女子の「どっちが〜」に正解はないといいますが、正解がなくてもご自身の意見は優しく伝えることで、「一緒に準備している感」が出るものです。

●好きにしたら
選択、選択、また選択のお式の準備。面倒な男性はつい「お前の好きにしろ」なんて言いがちですが、これはもう最悪中の最悪です。
結婚式の準備に命をかける女子というのは、自分の満足する式を行うことを1番に考えながらも、同時にパートナーとなる男性と“一緒に準備した”という事実をとても大事にしています。
最終的に実働したり選択したりしたのが女性だとしても、“彼と一緒感”が大事なのです。
そんな一緒感を吹き飛ばす言葉が「好きにしたら」なのです。

面倒だとつい言いがちですが、こんな些細な一言が女性の心に影を落とすのですから、ご注意ください。

多くの男性は通過儀礼的な意味しか感じない結婚式。
男女でどうしてこうも差が出るのか不思議ですが、やはり女性の中に眠るお姫様願望が体現できるのは、この花嫁の瞬間だけなのだと思います。
面倒くささも正直あるとは思いますが、この準備でのすれ違いは、女性の心に深く根ざし、軽蔑の種を生み落とします。男性のみなさんは、しっかりと気を付けましょうね。
(おおしまりえ)