
めくるめく日々の中で進化し続けるもの、たくさんありますよね。小学生の頃交換した「プロフィール帳」なんかもそのひとつなのでは…?
イマドキのプロフィール帳を集めてみました!
安定のバインダー仕様



用意したのは
友情手帳/カミオジャパン
HAPPY COLLECTION/カミオジャパン
KODOMO GINKO/CRUX
Enchanted Love/クーリア
HOSHIKUZU DREAM/カミオジャパン
の5冊。
自分が使っていたときは気づかなかったのですが、プロフィール帳にもタイトルがあったのですね。
デザインは、アラサーの筆者が小学生だった頃と変わりません。作りも同様、変化なしのバインダー仕様。
肝心の中身はいかがでしょう。「好きなアプリ」や「好きなYouTuber」を答える欄がありそうな気がしませんか?
やっぱりあった!アプリや動画について

「好きなアプリ」や「好きな動画」! YouTuberではなくとも、やはり最近ならでは感満載の質問がありました。

SNSのIDを記入する欄も。
こちらもあると思いましたー。
突如突きつけられる現実的難問
「未来のわたしは、どんな習い事をしている?」という質問もあり、朝活など、大人が習い事をすることが流行している時代背景を感じました。
そしてやはり最近のこども達は、こんなこともさらっと答えられるのでしょうか?

動物ならイヌかネコか、朝ごはんなら和食か洋食か…他愛のない質問の中、突如姿を現したのは、
大切なのは時間かお金か…
当時、考えたこともなかった。
小学生の頃の自分なら、どちらを選びますか?

それにしても、このデザインでよくその質問をしたものです。
夢見る乙女の妄想帳

恋の質問は当時もありました。好きな人がいる?その人のイニシャルはなに…?
しかしイマドキの小学生は、プロポーズのシチュエーションなど考えているのでしょうか?
「愛のことば」…。これは「プロフィール」というよりも、夢見る乙女の妄想帳ですね。
愛に恋しているのでしょうか、小学生。愛に満ちた世の中だからということならば、それはそれで素敵なことですね。色ペンや動物型の小さな消しゴムに抱くワクワク感も持ち合わせていますように。

未来、見据えすぎ。

さきほどの「※3シークレット」というのがこちら。
結婚について、さらには子供のことにまでついて考えているのですか? 小学生が!?
しかし思い返してみると、子供が何人ほしいかは考えていたかもしれません。
が、名前までは及ばなかった。がんばれ、漢字ドリルを! 名前の視野が広がるよ。
番外編:心理テストについて

スムージーを選ぶ子はクラス内でどんなポジションか、なんとなくわかります。
心理テストは当時もありました。「結果は持ち主に聞いてね!」ってやつ(結果、聞いたことあったかな)。



リアル・イン・ファンシー

「まほうが使えたら?」など微笑ましい質問には、同い年の友人と共に胸をひとなで。
しかし時間とお金、結婚に子供…。
ファンシーなデザインの中には現実的な言葉も飛び交っていました。小学生とは、そんな現実を楽しい気持ちだけで考えても許される、貴重な時期なのかもしれません。
(武井怜)