これは、すごいことになってきた。
「わたしはあなたたちを成長させるために傷つける。あなたたちのことは考えない。だが、あなたがたはもっと私のことを分かろうとしなさい」という主張である。
つまり、「あなたたちはわたしに仕えなさい」だ。
これに、満理子は「分かった」と言ってしまった形だ。
しかも、満理子が「もういい、これは私たちの関係だから」とか言い出すのだ。
えええええー。
大志、かわいそう。
おもいっきりハシゴにのぼらされて、掛け外された格好だ。
暴君に泣かされた少女がみんなに訴えて、男がもう黙ってられないと立ち上がり、みんなを集めて、暴君に意見した。
そうしたら、少女が、「やっぱり私が悪いの、もう黙って」と言い出した。
そんなこと言われても!
男は、あげてしまった拳を引っ込めることはもうできないだろう。
暴君に処刑されてしまう。
大志は、最後の望みとばかりに、ウェズに意見を求める。
ウェズは、喉で響かせる低い声で言う。
「相手の気持ちを分かろうとするのは大事だよ」
そして、もう何も言わない。
どーーーでもいいことしか言わなーーーい。
大志、完全に話をふる相手を間違えました。
大志「ちょっと俺、時間が必要だわ」と言って、退場。
この後、シェリーがニヤリと笑うんである。
たしかに、ここ最近のシェリーの様子はおかしい。
来たときと顔がぜんぜん違う。
と思って、シェリーマリア澄川ラボエ初登場の回シーズン3の6を見直してみた。
あら、そんなに変わらない。
人の顔はそんなに短期間では変わらない。
スタジオでは「ゴージャス」「セクシー」という声。
馬場園さんが、このときすでに「お姫様みたいの来た」と言っているのだ。
違うのは、態度だ。
態度が違うだけで、与える印象がこんなにも変わるのか。
座る姿も、前に乗り出して、みんなと笑いながら話していた。
だが、いまは、けだるそうに、いつも後ろに引いた姿勢だ。
地獄の家テラスハウス、あと2週である。いったいどうなるのか?(テキスト&イラスト:米光一成)
この手の番組も出演者も気持ち悪い
犯罪番組。
やはりフジだ。ダセ。アメリカ物のパクりだろこれ。製作者は恥ずかしくないのか?