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Twitterに張り付かなきゃ食べられない!? 秋葉原の絶品タンシチューは「有休の味」

Twitterに張り付かなきゃ食べられない!? 秋葉原の絶品タンシチューは「有休の味」


秋葉原ー。

かつては電気街、今やオタクの聖地とも呼ばれ、世界各地から外国人観光客が押し寄せるこの街。

この中心地ながらも小道にひっそりと佇む、「たん清」という老舗焼肉店がある。名前からも分かる通り、牛タンが売りのお店で普段は夜のみ営業。しかし、ときどき提供されるというランチ限定のタンシチューはとっても絶品!牛タンだけに舌がとろけるほどの美味さなのだ。ご覧に入れたい。

これぞ有休の味!?絶品牛タンシチューを求めて行列に


秋葉原の友人の家に滞在中、「牛タンシチュー食べたいか?」と聞かれた。

そりゃまぁ、昼前だからお腹も空いてるし、食べたいといえば食べたいけど…と答えると、「直前にならないとTwitterで告知されない牛タンシチューがある、それが今日食える」という話。お、いいね!そのプレミア感!という訳で早々に支度して向かった。



告知ツイート。

「たん清」のランチタイムは11時半頃から。「それなら12時くらいでいいんじゃない?」と思いきやー、大間違い!それだと高確率でタンシチューは食べられない…なぜなら、毎回行列が出来るから。「だったら11時前に着いとけば十分すぎるくらいじゃない?」と話しながら向かうと…。

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すでに長蛇の列!!

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しかもL字になってつづいている。

Twitterに張り付かなきゃ食べられない!? 秋葉原の絶品タンシチューは「有休の味」

最後尾に並んで待つと店員さんから整理券を渡される。
「31」とあるところ、私の前には30人が並んでいると見ていいだろう。

ちょうど隣接する建物の影に覆われ暑さはしのげたが、暑さ対策、冬は冬で寒さ対策を取っておいた方がいいだろう。11時半になると予定通り開店したようで、スルスルと半数近くがお店へと吸い込まれていった。

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創業30年、年季の入った看板を脇に見て地下へ。
ここではじめて地下だったことを知る。

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牛タンシチューは1000円。
都内ではふつうかなという気もするが、これが現物を見ると安さに驚くんだよね。

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おそらく四六時中焼肉の香りがとどまるこの階段は、食欲を盛り上げる舞台装置。

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おっ…狭い!?

と感じたが、そうではない。冷静に座席を数えると40席分で、決して少ない訳じゃない。
行列をつくっていたお客さんがきれいに一席一席を埋めているその光景が、狭さを感じさせたのだ。

「並ばないと食べられない」をひと目で分からせる光景だった。
なので、相席のつもりで来てほしい。

Twitterに張り付かなきゃ食べられない!? 秋葉原の絶品タンシチューは「有休の味」

店内にはメインタイムとなる夜のメニューが張り出されていた。

ご飯を並盛りと大盛りのどちらにするか、注文を聞かれる。
食べられる自信がある限りは大盛りを頼んだ方がいい、理由は後述します。


暴力的なまでの物量の牛タン!だが歯でホロホロにほどける柔らかさ


店員さんの動きに目をやると、20~30秒刻みで厨房に戻ってはタンシチューを客席に持っていきと配膳を繰り返している。まるで時計の秒針を見つめつづけるようにその様子を眺めていると…いよいよ目の前に!

Twitterに張り付かなきゃ食べられない!? 秋葉原の絶品タンシチューは「有休の味」

来たよ…!!

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これは世間で茶色と言われる色だろうが、この瞬間はもはや黄金に輝いて見えていた。

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見てくださいよ、これ!

牛タンと言えば薄くスライスしたものを想像するが、このサイズはもはや暴力的と形容するに相応しい。それでいて、グアッと噛みしめると繊維がまわりから一本ずつにほどけ、芯まで煮込まれていることが感じ取れる。

このサイズが5~6個も入っているのだからおそろしい!なお、「大盛りを頼んだ方がいい」とはこのことで、ふつうに食べると必ずタンシチューの方が先に余ってしまうからだ。最後まで、ご飯といっしょにゴールしたい。

Twitterに張り付かなきゃ食べられない!? 秋葉原の絶品タンシチューは「有休の味」

白米と麦飯もほどよい配分で、咀嚼すればプチップチッと小気味よい音が鳴る。

「有休の味だね」、と相席した男性ふたりが話す。

そうか、ここは11時半から営業開始。
自由に時間を調整できる職種でない限り、会社員なら有休でも取らないと食べられない。

休みの日だけ食べられる特別な味、たん清のタンシチュー!絶品でした!

かつては2ヶ月に一度のランチ…かつて幻だったタンシチュー


当日はひっきりなしの来客だったので、後日、電話にて店長からお話を伺いました。

たん清のランチは創業当初は毎日行っており、タンシチューはもともとそのメニューのひとつ。それを夜の営業に集中するということで一旦はやめたものの、常連のお客さんからの「あのときの味をまた食べたい」というリクエストに応えて、タンシチューのみという形で15年ほど前からランチを再開。お店で使うタンはこだわりから真ん中のみ使っていたため、そこで余るタン下を煮込んで今は週に70食分提供しているそうです。

BSE問題などの牛肉の仕入れが難しくなったときでも、1~2ヶ月に一度という頻度でつづけてきた…とのこと。「メインは夜の焼肉店で、ランチはサブのようなもの。もし毎日つづけたら店が潰れちゃう」というお話から、たくさんのたん清ファンのリクエストに応えたいという店長のサービス精神が伺えました。

かつては数ヶ月に一度という頻度が、人により「直前になって告知される」というイメージを生んだのかもしれません。が、現在では基本的に毎週木曜11時半から提供しているそうです。2~3日前、あと当日にTwitterで告知されることが多いのでチェックしよう!「仕事だよ!」という方はそれこそ有休とってぜひ…!

店名:たん清
住所:東京都千代田区神田練塀町45
営業時間:17時半~23時(日曜は定休日)


Twitterアカウント

(ネルソン水嶋)

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