90s

わずか4年で閉鎖された『富士ガリバー王国』、跡地は今どうなっている?

上九一色村……。

この村名を覚えている30代以上の方は、かなり多いに違いありません。理由はただ一つ。オウム真理教の宗教施設「サティアン」があった村だからです。

衝撃的だった、防毒マスクの捜査員が突入する映像


世間に広く知れ渡ったのは、世界最大級のバイオテロ『地下鉄サリン事件』が発生した2日後に当たる1995年3月22日。
警察のガサ入れによって、複数あったサティアン内部は次々と暴かれていき、その様子をこぞってテレビのニュース・ワイドショーが放送していました。

特に有名だったのが、第7サティアン。公式には「神聖な礼拝施設」とされていましたが、実際は教団幹部から「科学技術庁」と呼ばれ、大学の研究室顔負けの実験設備を擁するサリンの製造工場だったのです。

多数の捜査員が物々しい防毒マスクを身につけて施設内部へ突入する映像は、この組織が一宗教法人という枠組みを大きく逸脱した何かであることを、改めて認識するのに十分なインパクトを兼ね備えていました。

巨大ガリバー像が印象的だった『富士ガリバー王国』


この騒動によって上九一色村は、「サティアンの村」として全国区になってしまいました。

本来は富士山を間近に望み、緑豊かな高原が一面に広がる土地なのに、悪い印象を持たれたのではたまったものではありません。
なんとかイメージを回復させたい……。村民一同、そう切に願っていたはずです。

そんな折、新潟中央銀行による融資プロジェクトの一環として、『富士ガリバー王国』建設の話がやってきたのだから、まさに「渡りに船」だったことでしょう。
編集部おすすめ

あわせて読みたい

90s チョベリーの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

もっと読む

90s チョベリーニュースランキング

90s チョベリーランキングをもっと見る
お買いものリンク