「観ない」ことをとにかく言いたい派
「特典欲しさにハガレン映画行くけど、途中で抜ける気満々だし」
「誰か1800円あげるから、0巻下さい」
「ハガレンの実写化の映画は見ない絶対」
など、「観ない」ことを声高に宣言する人たちも。ただ、さすがに途中で立つ気で行く人って、周りに迷惑な気が……。
大好きな作品が映像化されることについては、愛が深ければ深いほど、いろいろ言いたくなる気持ちはよくわかる。
また、これは漫画実写化の話に限らず、小説でも、昔からよくあることだ。
かく言う自分も、ミステリー好きの子どもだった頃には「エルキュール・ポワロ(ポアロ)はデビッド・スーシェしか認めない!」とか「ホームズはジェレミー・ブレッドじゃないと!」とか、「金田一耕助は石坂浩二じゃないとダメなのに、『八つ墓村』は古谷一行ですらなく、なんで寅さんなんだよ!」なんて鼻息荒く語ったものだ。
でも、40代になった今、しみじみ思うのは、「自分の子どもの頃にSNSがなくて助かった」ということ。そして、「あの熱い語りを延々聞かせてしまったのが、身内と身のまわりの友人だけで良かった」と心底思う。
ともあれ、観た人も観ていない人も、観ないつもりの人も、とりあえず何か言いたくなるハガレン実写版。
人気原作の力を改めて痛感させられるのだった。
(田幸和歌子)
ストーリーがクソになるのは仕方ない。そこには目を瞑るべき。ただCMなんかでハリポタと同格みたいなこと言っちゃうから、変に期待して裏切られた気持ちになる。 つまり探偵はBARにいる3を見るべき。
いや、CGショボいよ。なんか古臭い。これ韓国製スタッフの韓国資本映画だと思う。
アニメ作品の実写化や実写作品のアニメ化に成功した例など無いのでは?